【ご案内】2月11日、全国各地の「建国記念の日をお祝いする」行事にご参加を
2月11日、全国各地で建国記念の日をお祝いする様々な行事が行われ、
また、天皇陛下御即位を奉祝する行事も各地で催されます。
ぜひ、お近くの会場にご参加ください。
■北海道・東北地方はこちら→http://www.nipponkaigi.org/category/event/event-02
■関東地方はこちら→http://www.nipponkaigi.org/category/event/event-03
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[靖国]8月15日、靖国神社で「戦歿者追悼中央国民集会」が開催さる(平成30年8月16日)
8月15日、靖国神社・大村益次郎銅像横の特設テントに1,600名が集い、第32回「戦歿者追悼中央国民集会」が開催されました。
集会では、国歌斉唱、靖国神社を拝礼した後、昭和20年8月15日の「終戦の詔書」の玉音放送を拝聴。
主催者を代表して、田久保忠衛氏(日本会議会長)、寺島泰三氏(英霊にこたえる会会長)が挨拶を述べました。
また各界を代表して、下村博文氏(衆議院議員・元文部科学大臣)、ケント・ギルバート氏(米国カリフォルニア州弁護士)、山田吉彦氏(東海大学教授)からそれぞれ提言が行われました。
正午に参加者全員で戦歿者へ黙祷を捧げたました。続いて日本武道館からの中継により、政府式典における天皇陛下のお言葉を拝聴。
その後、平成最後の国民集会の総意として
「戦歿者追悼の中心施設である靖國神社への総理・閣僚の参拝再開」を切望し、「天皇陛下ご親拝の途を拓く」との誓いが込められた声明文が朗読されました。(以下に、声明文の全文を掲載)
最後に全員で、「海ゆかば」を斉唱し、集会を終えました。
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●「声明文」PDFをダウンロード↓↓↓
■声 明
今日、我々が享受している平和と繁栄は、幕末維新から先の大戦に至るまで、国家存亡の危機に際して尊い一命を捧げられた、ここ靖國神社に鎮まります二百四十六万余柱の英霊の献身によって築かれたものである。
にもかかわらず、戦後日本は、戦勝国の立場から我が国を一方的に断罪した東京裁判史観を払拭できず、英霊の名誉は冒涜されたままで、未だ回復されるに至っていない。さらに「平和主義」なる美名のもとで我が国の主権と国民の生命・財産を守るべき国家の責務を軽んずる悪しき風潮が蔓延してきた。
かくして我が国を取り巻く国際環境は、益々厳しいものとなっている。六月の米国・北朝鮮首脳会談の合意にも拘わらず北朝鮮の非核化には具体的進展はなく、中国は東シナ海・南シナ海での海洋覇権の確立を目指し露骨な軍事行動等を展開し、ロシアはわが国固有の北方領土の軍事拠点化を図っている。さらに、韓国は反日・親北朝鮮の文在寅政権の登場により平成二七年十二月の日韓合意をも蹂躙されるにいたっている。
このような中、天皇陛下は御即位以来、国民統合の象徴としての務めを果たされる一方、戦歿者慰霊について格別の大御心を寄せられ、国内外に亘って慰霊の旅を続けられてきた。しかしながら、我が国戦歿者追悼の中心施設である靖國神社には、皇太子時代に五回の行啓が実現したものの、残念ながら御即位後の実現には至っていない。天皇陛下の御譲位まで約八か月と限られた期間となってきた。天皇陛下の靖國神社へのご親拝を頂くためには、我が国の最高責任者である総理及び閣僚の靖國神社参拝が再開し定着しなければならない。我々は、ここに総理及び閣僚の靖國神社参拝の再開と継続を切望する。
他方、ようやく戦後の悪しき風潮と決別する動きも生まれつつある。直近の参議院及び衆議院総選挙において、憲法改正に前向きな勢力が憲法改正の国会発議を可能とする国会の三分の二以上の議席を獲得したからである。ところが、祖国防衛の戦いで散華された英霊を軽んじ、自衛隊を否定し続けてきた戦後の悪しき風潮に染まる一部政党が、市民活動家や一部報道機関の後押しを受けて、憲法改正による「自衛隊の憲法明記」を阻止すべく、執拗に国会での審議を妨害し続けている。
幸いにも平成二十六年十月に開始された憲法改正賛同者署名運動は、全国四十七都道府県・各種団体のたゆみない活動の積み重ねにより、今般ついに目標とした賛同者一千万名の大台を突破するに至った。この事実は、「戦後七十年」を経て、国民の意識が確実に変化している証左である。先の大戦終結から今日までの我が国の歩みを見た時、今回の機会を逃せば未来永劫に憲法改正の道は閉ざされると言っても過言ではない。占領軍によって一方的に押しつけられた現憲法を、一言一句も変えることもなく過ごしてきた今日、我々は、やっと自らの手による改正の好機が眼前に到来しつつあることを銘肝し、より一層運動の輪を広げ、その実現に向けて全力を結集せねばなるまい。
平成最後の本集会において我々は、我が国の戦歿者追悼の中心施設である靖國神社への総理・閣僚の参拝再開と定着を図り、天皇陛下ご親拝の途を拓く努力を継続するとともに、これらの諸課題に取り組み、強く美しい日本国の再生を目指す国民運動を一層力強く展開することを、あらためて誓うものである。
右、声明する。
平成三十年八月十五日
第三十二回戦歿者追悼中央国民集会
英霊にこたえる会
日 本 会 議
[動画]設立20周年記念大会ダイジェスト(日本会議・日本会議国会議員懇談会)(平成30年5月1日)
平成29年11月27日、東京芝の東京プリンスホテルにおいて開催された、「日本会議・日本会議国会議員懇談会設立20周年記念大会」のダイジェスト動画です。
全国から国会議員、団体代表、各界有識者、中央地方役員、地方議員、経済人同志会役員、女性の会代表ら2000名が結集し、 憲法改正の実現にむけて力強い挨拶があいつぎました。
■記念大会の記事はこちら→http://www.nipponkaigi.org/activity/archives/10807
日本会議・日本会議国会議員懇談会 設立20周年記念大会盛大に挙行(平成30年4月30日)
日本会議・日本会議国会議員懇談会
誇りある国づくりへ―設立20周年記念大会盛大に挙行
平成29年11月27日、東京プリンスホテル
(全国から国会議員、団体代表、各界有識者、中央地方役員、地方議員、経済人同志会役員、女性の会代表ら2000名が結集。憲法改正の実現にむけて力強い挨拶があいつぐ)
平成29年11月27日、東京芝の東京プリンスホテルにおいて「日本会議・日本会議国会議員懇談会設立20周年記念大会」が開催された。開会冒頭に20年の歴史とその前史を映像で振り返り、関係物故者に黙祷をささげました。
田中恆清副会長の開会の辞に続き、田久保忠衛会長が主催者挨拶。国会議員懇談会は、13年間会長を担った第三代平沼赳夫氏に代わり衆議院議員の古屋圭司氏が第四代会長に就任、新任の挨拶を力強く行いました。
続く特別来賓挨拶では、安倍晋三・自民党総裁が祝辞メッセージを寄せ、憲法改正について「歴史的な使命を果たす」と明言、会場に大きな拍手が沸き起こりました。各党からの祝辞では、自民党の下村博文・憲法改正推進本部顧問が「来年の通常国会に改正案を提案したい」と語り、希望の党からは松沢成文・参議院議員団代表が「憲法改正が進むよう最大限の努力をする」と挨拶、日本維新の会の馬場伸幸幹事長も「憲法改正論議では先頭に立つ」と力強く挨拶しました。
各界からは、美しい日本の憲法をつくる国民の会共同代表の櫻井よしこ氏、拉致家族会代表の飯塚繁雄氏、ジャーナリストの古森義久氏、作家の竹田恒泰氏が提言を行いました。いよいよ正念場を迎えた憲法改正運動について各現場から提案があり、加戸守行・前愛媛県知事、松田良昭・日本会議地方議員連盟会長、青年代表の別府正智氏がそれぞれの活動内容を発表。網谷道弘理事長より発表された「大会宣言文」を採択、最後に国会議員懇談会政審会長の山谷えり子参議院議員の先導により勝鬨をあげ閉会しました。
第二部は、国会議員懇談会の衛藤晟一幹事長(参議院議員)より主催者挨拶があり、長年にわたり功績のあった日本会議経済人同志会に対し田久保会長より澁木正幸同志会会長に感謝状が贈られました。三好達名誉会長の発声により全員で乾杯、参加者は更なる運動の前進を誓い、懇親を深めました。
■設立20周年記念大会のダイジェスト動画はこちらをご覧ください → https://youtu.be/O4karpLOjrI
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■安倍晋三・自由民主党総裁 祝辞
このたび、日本会議・日本会議国会議員懇談会が設立二十周年を迎えられましたことを、心よりお慶び申し上げます。
「誇りある国づくり」を目指し、美しい日本を守り伝えるため、草の根の国民運動を展開してこられた皆様の御尽力に、深甚なる敬意を表します。
先人たちが積み上げてきたものの重みを感じながら、大切なものを守るためにこそ変革していく。皆様の活動の大きな成果である教育基本法の改正は、心ある国民が育ち、品格ある美しい国・日本を創る上での礎となりました。
東日本大震災における皆様方の献身的な活動は、今も忘れることはできません。日本人の誇り、家族や地域の絆が復興の原動力であることに思いを致し、当時野党であった私も含め、多くの人々が勇気づけられました。東北の復興なくして、日本の再生なし。あの困難の日々を胸に刻み、東北の未来を切り拓いていきます。
今年は、憲法施行七十年の節目の年であります。憲法は、国の未来、理想の姿を語るものであり、国民的な議論が大いに深まることを期待しております。自由民主党は、国民に責任を持つ政党として、憲法審査会における「具体的な議論」をリードし、その歴史的使命を果たしてまいります。
緊迫する北朝鮮情勢、急速に進む少子高齢化。この「国難」とも呼ぶべき困難を、皆様と共に乗り越えていく。そして、皆様と共に、日本を、世界の中心で輝く国としていく決意です。
最後に、本大会の御盛会と皆様の一層の御発展を祈念して、私からの祝辞といたします。
自由民主党 総裁 安倍 晋三
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■大会宣言文
戦後失われつつある健全な国民精神の恢弘をめざして設立された「日本を守る会」「日本を守る国民会議」の両会の道統を継承し、平成九年に日本会議並びに日本会議国会議員懇談会が設立されてより、二十周年を迎えるに至った。
この間、我々は「誇りある国づくり」を目標に掲げて、わが国社会の根本にかかわる夫婦別姓、外国人地方参政権、女系天皇及び女性宮家など諸問題の阻止、教科書や慰安婦問題など歴史認識の是正、首相の靖國神社参拝の促進、拉致被害者の救出運動、尖閣諸島を守る世論喚起など諸案件に関する広範な国民運動を推進してきた。平成十八年には教育基本法改正の実現に寄与し、目下、国の根幹を成す憲法改正の実現に向けて全力を傾けている。その一方で今上陛下の御即位十年、二十年など皇室のご慶事をお祝いする奉祝運動や全国各地での奉迎活動の中核を担ってきた。
かかる国民運動における成果に加え、この二十年間は加盟国会議員や会員数の増大、また草の根運動を担う支部結成など、国民運動の推進母体である強固な組織基盤を構築してきた。これも歴代会長の指導のもと、参加役員、加盟団体、会員諸氏の日本再建を願う献身的な努力の賜物であり、これを機に物故された方々始め関係者各位に深甚なる感謝の意を表するものである。
いよいよ我々は、憲法改正実現のための正念場を迎えている。憲法改正によって、わが国は初めて自主独立の精神が明確となり、誇りある日本の姿を世界に示す道筋が開かれる。さらに来るべき御代替りの奉祝運動を通して、百二十六代へと続く世界最古の皇室を仰ぎ育まれてきた豊かな歴史伝統の国、日本の誇りを内外に知らしめたいと希う。
かくして我々は、この「誇りある国づくり」をめざす国民運動への参加を次代の青年達にも広く呼びかけ、世代を超えて一致団結し、ここに力強い国民運動を推進する決意を新たにするものである。
平成二十九年十一月二十七日
日本会議・日本会議国会議員懇談会設立二十周年記念大会
[提言動画] 「自衛隊に名誉と誇りを」ほか (8/15国民集会より)(平成29年10月23日)
この映像は、8月15日、靖国神社特設テントでの「第31回戦歿者追悼中央国民集会」(29年8月15日)の提言映像です。
提言者は、佐藤正久参議院議員「自衛隊に名誉と誇りを」、井川一久氏(元朝日新聞編集委員)「大東亜戦争はベトナムで続いている」、髙清水有子氏(皇室ジャーナリスト)「両陛下の『慰霊の旅』」です。
8月15日、総理の靖國神社参拝定着を求めて毎年、靖國神社特設テントで開催されてきた戦歿者追悼中央国民集会も今年で31回を数え、約1500名が参加しました。
この日、靖國神社は終日雨模様であったが、約9万人が参拝しました。
集いでは、国歌斉唱、靖國神社拝礼、終戦の詔書玉音放送拝聴に続き、主催者挨拶が寺島泰三英霊にこたえる会会長、田久保忠衛日本会議会長よりなされました。
各界からの提言として、佐藤正久参議院議員、井川一久氏(元朝日新聞編集委員)、髙清水有子氏(皇室ジャーナリスト)から提言が行われました。
正午の時報に合わせ黙祷。政府式典における天皇陛下のお言葉を拝聴しました。集会では、声明文(下記)が採択され、憲法改正を含む国民運動の前進が確認されました。最後は全員で「海ゆかば」を斉唱しました。
■声 明
今日、我々があたりまえのように享受している平和と繁栄は、幕末から先の大戦に至るまで、国家存亡の危機に尊い命を捧げられた、ここ靖國神社に祀られている二百四十六万六千余柱の御霊の献身によって築かれたものである。
にもかかわらず、戦後日本は、戦勝国の立場から日本を一方的に断罪した「東京裁判史観」の呪縛から脱却できず、英霊の名誉は冒涜されたまま未だ回復されるに至っていない。加わうるにいわゆる「平和主義」の美名のもとにわが国の主権と国民の生命・財産を守るべき国家としての責務は軽んじられて久しい。あらためて頭をめぐらせば、わが国を取り巻く国際環境の激変はかつて予想だにしなかったほど厳しいものがある。
まず中国は昨年七月に下された国際仲裁裁判所の判決を「紙切れ」と断じ、南シナ海の岩礁の軍事要塞化を着々と進め、日本をはじめとする周辺諸国のシーレーンを脅かしている。中国公船の活動は、尖閣諸島周辺にとどまらず、今や福岡、長崎、青森などのわが国領海内にも及んでいる。
また北方領土を占拠するロシアは、領土交渉のテーブルに着くことは了承したものの、不法占拠を正当化する既成事実を積み重ねている。さらに、北朝鮮は、国際社会からの度重なる警告を無視して、核ならびにミサイルの開発実験を常態化し、大陸間弾道ミサイルの配備が現実段階に入った。
かかる重大かつ深刻な危機に直面しているにもかかわらず、自国の安全保障を日米の同盟に委ねてきたわが国では、国会は瑣末なことがらの論争に明け暮れるという情けない現実がある。
こうした中でも、天皇陛下におかせられては御即位以来、御一身を傾けて国民統合の象徴としてのお努めを果たしてこられた。わけても、戦歿者の慰霊には格別の大御心を寄せられ、国内の戦場となった沖縄、硫黄島はもとより、サイパン、パラオ、フィリピンと激戦地への慰霊の御巡幸を重ねられ、本年御訪問されたベトナムでは、大東亜戦争後、ベトナム独立のために戦った残留日本人の遺家族にも接見され、その苦労をねぎらわれた。
とはいえ、御即位より二十九年、残念ながら、未だに天皇陛下の靖國神社御親拝はない。総理の靖國神社参拝のさらなる定着、それ以上に天皇陛下の御親拝の早期実現を、我々はあらためて望む。
何よりも刮目すべきは、長らく国会での審議が停滞していた憲法改正の論議に関して、安倍総理が秋の臨時国会への改憲原案提出を目指し、七十年間閉ざされてきた「改憲」の壁に風穴を開けようとしていることである。
時あたかも来る平成三十年は、明治維新百五十年にあたる。さらに、翌年には靖國神社ご創建百五十年という節目の年を迎える。
かかる節目の年を目前にして、我々は、ここに改めて内閣総理大臣の靖國神社参拝の継続と天皇皇后両陛下の靖國神社行幸啓を切に要望するとともに、国民自らの手で憲法改正を実現し、英霊が願われた祖国日本の自主独立を確実なものとし、併せて国際平和の実現に寄与していくことを誓う。
右、声明する。
平成二十九年八月十五日
第三十一回戦歿者追悼中央国民集会
英霊にこたえる会
日本会議
【映像】日本会議とは(平成29年7月5日)
■国民運動の歴史を引き継いで
昭和50年代の「元号法制化運動」以後、「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」による20年間の国民運動の歴史を引き継ぎ両会が統合して、平成9年5月、「日本会議」が設立されました。
設立大会には、学界、経済界、言論界、教育界、宗教界の各界代表や地方代表が参加。広範な国民運動を全国展開する布陣が整い、今日まで約20年にわたり活動を続けています。
中央の組織設立を受けて47都道府県すべてに県本部が設立。地域に根差した草の根国民運動を推進しています。
■「塚本幸一・初代日本会議会長」設立大会挨拶より
「この国はあと三十年もつだろうか」-私たちは強い危機感と使命感から立ち上がりました。
「何とかしなければ、この国はあと三十年もつだろうか、という強い危機感を抱いております。まず何といっても、憲法を変えなければなりません。芯が腐っていたのではこの国は立ち直れません。
私は純粋に日本の将来を考えてかくあるべしと思うことをこれからも皆さんと共に叫び続け、行動し続け、及ばずながら一命を賭して日本再建復興の一翼を担いたいと思います。皆さんと共に、子孫のために本当に立派な日本を再生しようではありませんか。」