[報告]高知 日本会議四国ブロック大会―産経新聞・阿比留瑠比氏が記念講演
10月2日、日本会議四国ブロック大会が、高知県で開催され、阿比留瑠比氏による記念講演が行われました。
日本会議四国ブロック大会が開催さる―産経新聞記者・阿比留瑠比氏が講演
10月2日、「誇りある国づくりのために、今、何をすべきか」をテーマに、日本会議四国ブロック高知大会が高知市本町・高新文化ホールで開催されました。
平成19年に徳島県で行なわれて以来の4年ぶりの開催となる四国ブロック大会には、四国四県の会員を中心に約150人が集いました。
大会の式典では駆けつけられた多くの地方議員の来賓を代表して中西哲高知県議会議長が祝辞を述べられました。
記念講演では、産経新聞政治部記者の阿比留瑠比氏が「民主党政権が抱える多くの問題点」と題して、首相官邸キャップとして、報道の表舞台には出ない鳩山・菅・野田首相、3人の民主党政権首相の実像について語られました。
わが国と国民にとって良いことがない民主党政権を、「自民党の後継争いに敗れた旧田中派と社会党が作った究極の『五十五年体制』の政権」と規定。
「一生のうちに何人会えるかわからない」と、鳩山元首相の無能ぶりを述べ、会場から笑いを誘いました。また、菅前首相の尖閣諸島沖における中国漁船による海上保安庁艦船衝突事件の対応の誤りや、3月11日に菅首相の外国人献金問題で絶体絶命の最中に発生した東日本大震災からの復興と福島第一原子力発電所事故の終息遅延については、「一事が万事、現場の邪魔する『日本の敵』であり、日本史上最悪の事態に最悪の首相である」と厳しく非難。野田現首相も小沢元代表との妥協などによる、政策よりも党内融和のための組閣により、早くも行き詰まりの様相を見せ始めていると舌鋒鋭い批判を展開されました。