[皇室]天皇皇后両陛下、熊本県に行幸啓―沿道では18万人、熊本城で1万人が提灯奉迎
10月26日から28日にかけて、天皇皇后両陛下ご臨席の下、第33回全国豊かな海づくり大会が熊本県で開催されました。
熊本県では、日本会議熊本が事務局を務め、奉迎委員会が組織され、沿道での奉迎や、提灯奉迎などが盛大に行われました。
ご来県当日、奉迎委員会の予想を超える多くの人々が、各奉迎地に詰めかけたため、奉迎委員会の事務局が用意した総数4万7千本の日の丸の小旗は瞬く間に無くなってしましました。報道によれば、約18万人もの人々が奉迎に詰め掛けたとのことです。
沿道には、奉迎委員の私学協会から約1300人の高校生、保育協議会の園児や付属小学校生徒約600人が参加し、老若男女問わず県民上げての沿道奉迎となりました。
「提灯奉迎」場所である熊本城には、開始4時間前から人々の長い列ができ、あまりにも長い列になったため、入場時間が40分繰り上げられました。
集った方々に対して、用意された提灯は5600個で、全ての人の配布出来なかったとのことですが、多くの人は「何も持たないでも、提灯奉迎に参加したい」と、その場に残られ、総勢約8千人の提灯奉迎が行われました。城内に入れなかった方々も含めると、約1万人が提灯奉迎に参加しました。