『日本の息吹』10月号のご案内~「尖閣・竹島問題」櫻井よしこ氏、西岡力氏、「いじめ問題」義家弘介氏
『日本の息吹』10月号のご案内~(尖閣、竹島問題・櫻井よしこ氏、西岡力氏、いじめ問題・義家弘介氏)
月刊『日本の息吹』10月号では、尖閣、竹島問題から国の防衛、憲法改正について、「自助努力なき国に未来はない-政権を担う資格とは」と題して、ジャーナリストの櫻井よしこ氏の論考を掲載しております。
また、韓国大統領の竹島上陸、天皇陛下に対する暴言などの暴挙について、日韓両国外交の歴史を確認しつつ、東京基督大学教授の西岡力氏に「李明博大統領の暴挙に抗議する!」と題して執筆いただきました。
教育問題については、大津市のいじめ事件をはじめ各地でも問題化している「いじめ問題」について参議院議員の義家弘介氏にインタビュー。「誰が子供達の生命を救うのか-“教育村”と国家の責任」を掲載しております。
『日本の息吹』ぜひ、お読みください。
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《主な目次》
●今月の言葉「母の叱咤」/市田 ひろみ 氏
●「自助努力なき国に未来はない」/櫻井 よしこ 氏
●「李明博大統領の暴挙に抗議する!」/西岡 力 氏
●「誰が子供たちの生命を救うのか」/義家 弘介 氏
●第26回戦没者追悼中央国民集会/三好 達 氏ほか
●尖閣・竹島問題で官邸に要望書
●[連載]コーシンの世相談義/高 信太郎 氏
●[連載]子育て支援塾/田下 昌明 氏
[報告]繰り返される中国の領海侵犯-「尖閣諸島を守ろう!」街頭署名活動
9月上旬から、尖閣諸島周辺海域に派遣され始めた中国公船は、この海域での活動を常態化させ、領海侵犯を繰り返しています。
日本会議では、9月20日から27日にかけて、各地の会員等により「尖閣を守れ」街頭署名活動が行われました。
宮城県では、20日に仙台市で、広島では、22日に中区本通り交差点付近において、長崎県では、27日浜市アーケードにおいて、行われました。長崎の活動は、地元新聞、テレビ局に取材され、長崎新聞に掲載されました。(詳細はこちら→http://ameblo.jp/nkn-jj/entry-11365889607.html )
「日本再生の底力」 日本会議支部が各地で設立されています-今夏、キャラバンで8支部が設立さる
日本会議では、地域から日本再生・誇りある町づくり、国づくりを進めるため全国で日本会議支部の設立を進めています。今年、7月20日から8月7日の期間で行われた日本会議キャラバン隊の訪問にあわせて、8つの支部が立が宣言されました。
7月22日には広島県で3支部(広島中央、広島西、広島安佐)、7月27日には群馬県で2支部(高崎、前橋)の発会が宣言され、
7月23日には奈良県で奈良南支部が、8月4日には高知県で高知支部が、8月5日には三重県で津支部がそれぞれ設立されました。
日本会議の支部は、これで198支部となりました。
トピックス : 支部,
[動画] 尖閣上陸、竹島占拠、韓国大統領暴言に抗議する緊急集会(24.9.4)
9月4日、衆議院会館で開催された「尖閣上陸、竹島占拠、韓国大統領暴言に抗議する緊急集会」での映像です。(主催/日本会議、日本会議国会議員懇談会、日本会議地方議員連盟)。
※発言の要旨はこちら→http://www.nipponkaigi.org/activity/archives/4817
9/4 尖閣・竹島問題について、首相官邸・藤村官房長官に「要望書」を手交
9月4日、645名が集い開催された「尖閣上陸、竹島占拠、韓国大統領暴言に抗議する緊急集会」において採択された要望書は、平沼赳夫・日本会議国会議員懇談会会長など、代表により首相官邸で藤村官房長官に届けられました。
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■李明博韓国大統領の竹島上陸に対する要望書
八月十日午後、韓国の李明博大統領は、日本政府の再三の中止要請を無視し、韓国歴代大統領としては初めて、竹島に上陸するという暴挙に出た。
李大統領は、今回の上陸を「地方視察」と語り、「日本政府は歴史問題に誠意が
なく」、反発は「理解できない」としている。また、天皇陛下の韓国訪問に言及し、あろうことか「独立運動家の遺族に心からの謝罪を行うなら来てよい」と強弁したが、こうした非礼極まりない言動は、日韓友好へ向けたわが国政府と国民の努力を水泡に帰すもので、断じて容認できるものではない。
いうまでもなく竹島は、歴史的に見ても、国際法的に見ても我が国固有の領土であり、韓国による竹島の領有は、サンフランシスコ条約が発効するまでの間隙をぬって強行された不法占拠である。国際法上何ら正当性を有しないというのが、我が国政府の変わらざる立場だ。
しかしながら、大統領上陸という事態を招来した原因の一端は我が国政府にもある。竹島のみならず、北方領土、尖閣諸島など我が国固有の領土・領海をめぐる周辺諸国の実効支配の強化や領有権の主張に対して、歴代政府はこれまで有効な対抗措置をほとんど講じてこなかったからである。そのため、近年はロシア大統領の北方領土視察や軍事演習の強化、尖閣諸島海域における中国公船の度重なる領海侵犯やこの度の中国人活動家の不法上陸、竹島における埠頭などの整備や観光事業の推進などが顕著となっている。既に竹島は、韓国による不法占拠が六十年も続いている。
私たちは、次の点について政府が毅然と対処するよう強く要望する。
一、天皇陛下に対する謝罪の要求に抗議し、発言の撤回と謝罪を求めること。
二、野田首相は我が国の竹島に対する領有権を内外に明示する総理大臣談話を発表すること。
三、全省庁上げて竹島問題に対応するよう、この問題を所管する対策本部を内閣府に設置し、併せて「竹島の日」を制定することなど、各種啓発活動、国民運動並びに国際広報を行うこと。
四、国際司法裁判所への提訴の手続きを進め、あらゆる外交チャンネルを通じて我が国の立場を主張し諸外国の理解を促すこと。
五、領土・領海に関する正しい理解を次世代に伝えるため、学校教育において我が国の立場を正しく教える領土教育の充実を図ること。
六、過去・現在の韓国との外交関係を見直し、河野官房長官談話、菅総理談話の撤回、教科書検定基準から「近隣諸国条項」を削除すること。
七、現在両国政府間で実施されている通貨スワップなどの経済協力を即時凍結すること。
平成二十四年九月四日
日本会議国会議員懇談会
日 本 会 議
日本会議地方議員連盟
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■尖閣諸島に不法上陸した中国人釈放に対する要望書
八月十五日、尖閣諸島の領有を主張する香港の運動団体の中国人活動家が魚釣島に不法上陸、我が国は直ちに十四人全員を逮捕した。これに対し中国政府は、「即時無条件の釈放」を要求、日本政府は八月十七日、中国政府の要求を呑み全員を強制送還した。
尖閣諸島は、歴史的にも国際法的にも我が国固有の領土あり、中国側の不法行為が我が国の領土で繰り返されたことに断固抗議するとともに、領土領海の防衛に対する我が国政府の弱腰な対応に激しい憤りを感じざるを得ない。
ことの経緯を追ってみると、不法上陸の恐れありとの情報に基づき海上保安庁は十数隻の巡視船艇を同海域に派遣、領海内への侵入阻止をめざしたが、遺憾ながら上陸に至った。抗議船は、海保の巡視船が接舷を試みた際、レンガを投擲して妨害した。 かかる行為は「公務執行妨害」が適用される刑事事件として、司法が厳正に裁くべきものである。しかしながら、「強制送還」措置が取られたことは、我が国が中国の不当な要求に屈し、政治決着を図ったとみなされてもいたしかたないと言えよう。
今回の事件は、過去の尖閣不法上陸事件や中国漁船体当たり事件の再来であり、我が国の司法制度をもねじまげるもので、決して容認できない。歴代政府がかかる屈辱的な外交と政治的決着を繰り返すならば、敵対的な外国勢力は次々と領海侵犯、不法上陸を将来にわたり繰り返し、我が国の主権が侵害され続けること必定である。
我々は、一昨年の中国漁船の領海侵犯事件以降、尖閣諸島の実効支配の強化を求め全国で二百二十四万の署名、国会議員二百五十五名、地方議員四千百二十八名の賛同を得てきた。我々はここに、我が国の領土・領海の保全に万全を期すため、政府・国会が早急に次の施策を実行するよう要求する。
一、去る八月二十九日に国会で成立した改正「海上保安庁法」「外国船舶航行法」に基づき、直ちに我が国領海警備体制の強化を図ること。
二、抗議船の領海侵犯から逮捕に至る記録映像を全面公開すること。
三、尖閣諸島が歴史的・国際法的に我が国固有の領土であることを学校教育や国際広報を通じ、国内外に積極的に知らしめること。
四、尖閣諸島に海上保安庁、自衛隊などを常駐させるとともに、周辺海域の常時監視体制を強化すること。
五、尖閣諸島に灯台や避難港を整備するなど、実効支配の強化に取り組むこと。
六、自衛隊に領土・領海警備の任務を付与する自衛隊法改正を早急に進めること。
七、国家主権の侵害を目的とする領土・領海・領空侵犯を取り締まる新たな法整備を行うこと。
八、北京駐在の丹羽大使の公用車に対する襲撃、並びに我が国国旗の強奪に対して、中国政府に犯人の厳正な処罰と謝罪、再発防止を求めること。
平成二十四年九月四日
日本会議国会議員懇談会
日 本 会 議
日本会議地方議員連盟
各地で街頭活動-「中国・韓国の暴挙に断固抗議する!」
8月10日の韓国大統領の竹島への不法上陸、8月15日の中国人活動家の尖閣諸島への不法上陸という暴挙に対して、8月19日~26日にかけて各地で緊急・街頭活動が行われました。
8月19日には東京・愛媛・熊本で、8月23日には宮城で、8月26日には愛知、徳島で行われました。
福岡では8月25日、日本会議福岡の役員などが中心となり、中韓両国の総領事館前で抗議行動が行われました。
竹島、尖閣諸島は日本固有の領土であることや、朝鮮統治の真実が語られ、李大統領の暴挙・暴言への批判がなされました。中国による沖縄への侵略意思や、周辺諸国への侵略に対する批判がなされました。
抗議文は両総領事館前で読み上げられ、両領事館のポストに投函された。
[報告]各地で戦没者追悼行事が開催されました
日本会議の各地県本部などが主催し、8月15日を中心に各地で戦没者追悼行事が開催されました。
【大阪府】8月15日、「戦没者追悼祈念講演会」が開催され、ノンフィクション作家の門田隆将氏により講演が行われました。「若き兵士の最後の証言」と題して、大東亜戦争当時、若き兵士であった大正生まれの方々に注目され、取材を重ねられたことについて講演されました。
【岡山県】8月15日、「終戦の日 終戦の詔書奉戴日本興隆祈願祭」が開催され、前九州大学大学院客員教授・教育学博士の若狭和朋氏により講演が行われました。
【広島県】8月15日、戦歿者追悼平和記念の集いが開催され、(株)大之木ダイモ代表取締役・呉水交会名誉会長・大和ミュージアム友の会会長の大之木英雄氏により記念講演が行われた。「1945年の日本の若者」と題した講演では、学徒動員として海軍に入隊された大之木氏の体験から、「米軍の空襲により女子供や老人が次々と死んでいく状況で、日本の男として特攻に参加するのは当然という気持ちだった。特攻を犬死、可哀想だと思うのは、冒涜である。特攻とは、時代の宿命であり使命であったと思う」と語られた。(詳細はこちら→ http://katudoureport.blog57.fc2.com/ )
【福岡県】8月5日、「第8回追悼・感謝英霊顕彰・県民の集い」が開催されました。東北大学名誉教授、国際美術史学会副会長の田中英道氏により講演が行われました。
【長崎県】8月15日、長崎県護国神社で、第25回戦歿者追悼集会が開催されました。集会では、長崎県出身で昭和22年3月にチャンギーで刑死された後藤辰次命(陸軍憲兵准尉)の遺書が奉読されました。ラジオを通じて全国善歿者追悼式の天皇陛下のお言葉を拝聴。また、「終戦の詔書」の玉音放送を拝聴し、英霊の慰霊鎮魂を祈りました。(詳細はこちら→http://ameblo.jp/nkn-jj/day-20120816.html)
【宮崎県】8月15日、宮崎県護国神社で「終戦記念奉告祭」が行われ、続いて「戦没者追悼式典」が開催されました。式典には、河野俊嗣宮崎県知事を始め、国会議員、県会議員、市議会議員など22名が来賓として出席されました。また延岡会場では、「英霊への追悼と感謝の集い」が、今山八幡宮蓬莱館で開催されました。映画「みたまを継ぐもの」の上映と、式典が行われました。
【ご案内・緊急集会】9/4 尖閣上陸、竹島占拠、韓国大統領暴言に抗議する! を開催します
「緊急集会 尖閣上陸、竹島占拠、韓国大統領暴言に抗議する!」 を、9月4日に開催します。
◆参加申込み希望の方は、こちらをクリック→→「参加希望」
◎チラシをダウンロード↓↓↓
先般韓国の李明博大統領は、突然竹島に不法上陸を決行、歴史問題を再燃させて天皇陛下への謝罪要求を行いました。
また、尖閣諸島の領有権を主張する中国人活動家の魚釣島への不法上陸に対して、日本政府は強制送還という外交決着を図りました。一昨年の中国漁船体当たり事件以降、尖閣諸島周辺では、中国公船の活動が活発化して領海侵犯を繰り返しており、一方北方領土ではメドベージェフ首相が上陸を繰り返しています。
このように、日本を取り巻く領土・領海では、中国、韓国、ロシアがかつてないほど強硬姿勢に転じ、我が国の領土・領海・国家主権は脅かされています。
私どもは、こうした事態を憂慮し、我が国の主権と名誉を守るため、緊急集会を開催することといたしました。
お誘い合わせの上、ぜひ、ご参加下を!
開 催 要 項
■日 時:平成24年9月4日(火)13時~ (約90分、12時開場)
■場 所:衆議院第一議員会館 地下一階 大会議室 (千代田区永田町2-2-1)
丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅、有楽町線・半蔵門線「永田町」駅、南北線「溜池山王」駅
■参加者:300名(入場無料)
※入館には「通行証」が必要です。参加希望の方は、http://www.nipponkaigi.org/senkakuよりお申し込み下さい。
※通行証は、当日12時~13時まで、衆議院第一議員会館国会議事堂側「入り口」にて配布します。
■内 容 国会議員の挨拶、各界からの提言、決議文採択
平沼赳夫(衆院議員・日本会議国会議員懇談会会長)
下村博文(衆院議員・日本会議国会議員懇談会幹事長)
馬淵澄夫(元国土交通大臣)
新藤義孝(衆院議員・決算行政監視委員会委員長)
山谷えり子(参院議員・日本の領土を守るため行動する議員連盟会長)
西岡力(東京基督教大学教授)
青山繁晴(独立総合研究所代表取締役社長、兼・首席研究員) ほか <敬称略>
■主 催 日本会議(三好達会長)・日本会議国会議員懇談会(平沼赳夫会長)
連絡先:TEL.03-6906-8990
[報告]全都道府県に、日本会議の県本部が設立さる-全国47番目、日本会議岩手県本部が結成!
●被災地の声に背中を押されて日本会議岩手県本部、ついに結成!
去る7月22日、盛岡市ホテル東日本にて日本会議岩手県本部結成大会が行われました。 続きを読む…»
[報告]日本会議神奈川女性の会が発会さる―女性も元気に人づくり国づくり
7月29日、日本会議神奈川女性の会が発会されました。
「日本の心と絆」と題して、市田ひろみ氏による記念講演が行われました。
[動画]8/15 「第26回 戦歿者追悼中央国民集会」の各登壇者の映像
平成24年8月15日、靖国神社参道特設テントで開催された「第26回 戦歿者追悼中央国民集会」(主催:日本会議、英霊にこたえる会)の映像です。
主催者代表挨拶:三好達氏・日本会議会長
主催者代表挨拶:中條高徳氏・英霊にこたえる会会長
提言:仲村俊子氏・初代沖縄防衛協会婦人部長
提言:山谷えり子氏・参議院議員
提言:山田吉彦氏・東海大学教授
ご挨拶:安倍晋三元内閣総理大臣
声明文朗読、日本会議全国縦断キャラバン隊の報告
活動報告:松田良昭氏・日本会議地方議員連盟会長
活動報告:日本会議新潟県本部・藤崎孝子氏
[報告]7/16 北海道で、明治天皇崩御百年、明治の精神を考える講演会が開催さる
7月16日、日本会議北海道本部の主催で開催され、安倍晋三元総理、山谷えり子参院議員、伊藤哲夫氏、竹田恒泰氏による講演が行われました。
7月16日(祝)午後1時より、ロイトン札幌大ホールにおいて、日本会議北海道本部主催・日本会議北海道地方議員懇談会共催・神政連道本部他後援による明治天皇崩御満百年『今、改めて“明治の精神”を考える』が開催され、1200名が参加しました。
当日は、主催者を代表して日本会議北海道本部・田下昌明理事長挨拶の後、来賓を代表して北海道神宮・吉田源彦宮司が祝辞を述べられました。
引き続き講師である参議院議員の山谷えり子氏が「今こそ求められる日本人の覚悟」、日本政策研究センター代表の伊藤哲夫氏が「教育勅語の真実とは」、作家・慶應義塾大学講師の竹田恒泰氏が「明治憲法の根本精神を語る」、元内閣総理大臣・安倍晋三氏が「今、改めて“明治の精神”を考える」と題して、それぞれ講演が行われました。
講演後は講師によるシンポジュウムが行われ、内憂外患の混迷する現代社会にあって、明治の精神や教育勅語の大切さが解説され、参加者一同深い感銘を受けました。日本会議北海道地方議員懇談会・釣部勲会長の閉会の辞をもって盛会に終了しました。