【動画】皇位継承問題を考える ー 旧皇族について、私たちの知らないこと 勝岡 寛次 (かつおかかんじ) 氏 (明星大学戦後教育史研究センター)
皇位継承問題を考える ー 旧皇族について、私たちの知らないこと
●建国記念の日をお祝いする府民の集い(令和3年2月11日)より
主催:「日本会議大阪」
国民運動にあなたの力を! 日本会議へご入会をお願いします。
入会はこちら→ http://www.nipponkaigi.org/member
【動画】ダイジェスト 天皇陛下御即位奉祝記念式典・広島県 (令和2年2月11日)
令和2年2月11日、広島県で開催された「天皇陛下御即位奉祝記念式典」
(会場:上野学園ホール) のダイジェストです。ぜひ、ご覧ください。
県知事をはじめ各市町長、地元選出国会議員、地方議員、経済界、自衛隊、
消防など各界の代表と県民約1800名が参加し、広島県における奉祝式典が
厳粛かつ盛大に開催されました。
ダイジェストの内容
記念コンサート 海上自衛隊呉音楽隊
祝辞 青年代表 蓼 雄希さん
閉会の辞 川原 正照 実行委員長
主催 天皇陛下御即位奉祝広島県委員会
会長:池田 晃治 (広島県商工会議所連合会会頭)
日本会議広島も、実行委員会の団体として全力で推進した。
「日本会議広島」 http://jp-pride.com/
国民運動にあなたの力を! 日本会議へご入会をお願いします。
【オンライン講演】2/11建国を祝う集い(大阪、広島・福山市、鹿児島、沖縄)ぜひご視聴ください!
令和3年2月11日(木・祝)、各地の「建国を祝う集い」がオンラインで中継されます。
ご自宅から、各地の集いにご参加できます!
ぜひ、ご参加・ご視聴ください。
■大阪
建国記念の日をお祝いする大阪府民の集い
2月11日(祝・木)14:00~15:45(配信は13:50より)
〇記念講演
演題「皇位継承問題を考える~旧皇族について、私たちの知らないこと」
講師 勝岡 寛次氏(明星大学戦後教育史研究センター)
◆◆ご視聴は、下記から↓↓
オンライン視聴は無料、申込不要(後日、録画映像も視聴可)
https://www.nipponkaigi.osaka/?p=5506
■広島(福山市)
建国を祝う会(広島県福山市)
2月11日(祝・木)13:00~15:30
第1部・式典「日本の建国を祝う」
第2部・記念講演
演題「歴史に学ぶ~日本人の生きざまとは~」
講師 門田 隆将氏(ノンフィクション作家)
◆◆お申込みは、下記から↓↓
オンライン視聴(有料です)、7日間視聴可
https://kenkoku030211.peatix.com/
■鹿児島
建国記念の日をお祝いする鹿児島県民の集い
2月11日(祝・木)14:00~
第1部 奉祝式典 14:00~14:25
第2部 記念講演 14:35~15:45
演題 「皇室の歴史と伝統を守るために~皇位はなぜ男系で継承されてきたか~」
講師 椎谷 哲夫氏(ジャーナリスト元・「中日新聞社」編集委員・宮内庁等担当記者)
◆◆お申込みは、下記から↓↓
オンライン参加は無料、申込みが必要です(下記ページ最下段の「お問合せ」から)
https://nk-kagoshima.com/info/3727035
■沖縄
建国まつり 記念イベント(オンライン開催)
2月11日(木・祝)13:20~(16時終了予定)
第1部 記念式典
第2部 記念講演
演題「日本の建国と日台の絆」
講師 李久惟(リー・ジョー)氏(台湾出身・元拓殖大学客員教授)
◆◆ご視聴は、下記から↓↓
オンライン視聴は無料、申込不要
https://youtu.be/-FJjmYAOzRU
■上記以外でも、各地で「建国の集い」が開催されます
http://www.nipponkaigi.org/activity/zenkoku
女性の会の活動 群馬・新潟・愛知・岐阜 憲法おしゃべりカフェ・定例会を開催!
【群馬県で憲法カフェ】
7月4日、日本女性の会群馬は、憲法おしゃべりカフェを開催。日本女性の会副運営委員長の
荒木栄子氏が緊急事態条項について講演。27名が参加。
【新潟県で憲法カフェ】
10月27日、日本会議新潟、新潟なでしこの会は、憲法おしゃべりカフェを開催。
西村好弘氏がヴェノナ文書について講演。12名が参加。
【女性の会愛知が定例会 】
9月16日、日本女性の会愛知は、9月定例会を開催。憲法改正と皇統護持の理念を掲げ
活動することをめざし意見交換した。18名が参加。
【岐阜県で憲法カフェ】
7月21日、日本女性の会岐阜県本部は、第63回憲法おしゃべりカフェを開催。
元県議会議長の白橋國弘氏が令和時代にふさわしい憲法と題し講演。35名が参加。
【動画】感染症対応と憲法 ~ 医療現場で実感した緊急事態条項の必要性 松本 尚 (日本医科大学教授)
令和2年11月17日 日本会議国会議員懇談会(古屋圭司 会長) 憲法改正プロジェクト 第12回勉強会 が開催される。「感染症対応と憲法 ~ 医療現場で実感した緊急事態条項の必要性」と題して、日本医科大学教授の松本 尚 氏が講演され、活発な意見交換がなされた。
12/2 「国会に憲法改正論議を求めるオンライン国民集会」が開催さる
令和2年12月2日、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の主催で、東京・憲政記念館で「国会に憲法改正論議を求める!国民集会」が開催されました。
「国民集会」の全映像と、櫻井よしこ氏の基調提言、概要、声明文を以下に掲載いたします。
●「国民集会」の全映像 → https://youtu.be/jJY8jm6JfQI
●櫻井よしこ氏 基調提言 → https://youtu.be/jJY8jm6JfQI?t=335
■ご視聴の方は、ぜひ下記アンケートフォームより感想をお寄せください
(先着100名に特典があります)
https://forms.gle/Ga5Es1tYLeAAYwaq5
■「国民集会」概要
集会は、会場参加とオンライン配信が同時に行われ、はじめに「美しい日本の憲法をつくる国民の会」共同代表の櫻井よしこ氏が、前進しない国会議論に対し苦言を呈し、「国会の皆様方に、国民の気持ちを受け止め、真剣に憲法審査会を動かし具体案を示し、一日も早く憲法改正の国民投票を実施していただきたい」と強く訴えました。
次に、松本尚・日本医科大学教授が、新型コロナに対する医療現場の現実から、緊急事態条項の必要性を提起されました。
続いて作家の門田隆将氏が、中国の力による現状変更に対して、なぜ国会は、子や孫の命を守る為に憲法改正で集団的自衛権を獲得をしないのか」と問いかけました。
国会議員からは、衛藤征士郎・自民党憲法改正推進本部長、濵地雅一・公明党憲法調査会事務局長、馬場伸幸・日本維新の会幹事長、山尾志桜里・国民民主党憲法調査会会長、
古屋圭司・日本会議国会議員懇談会会長が、憲法議論の促進する意見表明がなされました。
最後に、田久保忠衛・「国民の会」共同代表が結語を述べ、打田文博・「国民の会」事務総長が声明文を発表、各党代表に声明が手交され閉会しました。
■声明文
声 明
新型ウイルスの大流行を前に、世界は見えない敵を克服するため、平時とは異なる対応を強いられている。イタリア、スペインでは、憲法の緊急事態条項を適用し、多くの国でも憲法の保障する人権規定を制限し、外出禁止や営業停止などの措置を取った。
憲法の緊急事態条項を持たないわが国は、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づき外出の自粛や休業要請で対応した。全国知事会は、国に権限と責任の見直しや、外出自粛・休業要請に伴う補償・罰則の法整備を繰り返し提言しているが、政府は、人権の制限を伴う法改正には憲法の議論が必要と述べるのみで、本質的な議論は先送りされたままだ。
世界がウイルスと闘っている中、中国はアジアで勢力拡大を狙い、周辺諸国と軋轢を増している。我が国とて、その例外ではない。尖閣諸島周辺では中国当局の船が日本漁船を威嚇し、執拗に追尾する事件も繰り返されている。中国国内法の制定により、漁船への武器の使用や、日本が管理する灯台の破壊の懸念も生じてきた。そのような事態に対して、海上保安庁や警察で適切に対応できるのか。自衛隊は、今の憲法と法律の枠内で何ができるのか。
こうした課題を論ずべき国会の憲法審査会は、一部野党の理不尽な反対によって、開催できない状況が続いてきた。与野党で合意しているはずの「国民投票法」改正案は、衆議院で法案提出から八国会目を迎えた今も成立していない。参議院の審査会は、二年九か月もの間、自由討議がなされていない。
多くの世論調査では、「特措法」の改正と憲法の緊急事態条項新設を求める声が、いずれも六割を超えている。これは、今後、万一毒性の強いウイルスが全国に蔓延した際に、日本が耐えられるのか、国民の多くが現行法での対応に限界を感じている証しである。
これまで自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党は、党内で憲法論議を進め、各々憲法改正に関する提言を行なっているが、憲法審査会では改正原案の作成に向けた議論がなされることはなかった。
もはや待ったなしである。憲法改正論議を求める都道府県議会の意見書は、既に四十二の議会で採択されているのだ。国会は、この国民の声に耳を傾け、令和日本の国のあり方を方向づけるために、速やかに憲法改正作業に着手すべきである。
憲法改正の主役は国民である。私たちは憲法改正に賛同する一千万人の署名の後押しのもと、全国二百八十九の小選挙区において、これまで以上に国民投票に向けた積極的な憲法論議を巻き起こすとともに、国会に対して次の事項を要望する。
一、八国会目を迎えている「国民投票法」改正案の早期成立を図ること。
一、衆参の憲法審査会を常時開催し、緊急事態、安全保障など国家の基本問題について議論を深めること。
一、各党各会派の憲法提言をもとに、速やかに改正原案を作成し、国会発議を目指すこと。
右、声明する。
令和2年12月2日
国会に憲法改正論議を求める国民集会
美しい日本の憲法をつくる国民の会
【動画】台頭する中国にどう向き合うか 櫻井 よしこ 氏 熱烈に語る!
令和2年10月29日
「香港・台湾・沖縄を考えるフォーラム」
ー今日の香港、明日の台湾、明後日の日本ー
主催:アジア地方議員フォーラム実行委員会
共催:日本会議地方議員連盟
【動画】ありがとう自衛隊アクション 平成30年11月3日 JR大阪駅前交差点 梅田周辺 日本女性の会近畿ブロック 80名で情宣活動!
「ありがとう自衛隊」
24時間365日、日本を守る自衛隊に誇りを!
今こそ、憲法に自衛隊を明記しよう!
JR大阪駅前交差点 梅田周辺 ピンクの「ありがとう自衛隊」のジャン
バーを着た 80名の女性が、一生懸命に街頭活動を推進しました。
日頃は寡黙な女性がマイクで大変力強く語る姿、
通行人の方々にお声掛けしながら熱心にチラシを配る女性、
明るく元気に署名やアンケートをお願いする女性。
署名活動の中で「自衛隊に入ります」と思いを述べてくれた少年、
「ありがとう自衛隊」のピンクのジャンパーを見て「有難うござ
います」と涙を流されていた自衛隊のご家族との出会い。
活動に参加した女性の感想文より
なかなかチラシを受け取ってもらえない中、「ひるんではいけない。
一歩前に出ないといけない」と、自分に言い聞かせながら一所懸命
配り続ける中で「こんな素晴らしいチラシ、私の近所でも配ります」
と、まとめてもらって頂いた通行人の方もおられました。
【動画】香港・台湾・沖縄を考えるフォーラムの映像を11/17より公開いたします!
★11/17 午前10時から、下記のアドレスで映像を公開します!
https://youtu.be/UyZTpDVucog
「香港・台湾・沖縄を考えるフォーラム」
-今日の香港、明日の台湾、明後日の日本
開催日 令和2年10月29日
■基調報告 櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
■パネリスト
英国 パトリック・スプラント氏(Mr.Patrick Sprunt)元英国外務省職員
台湾 林晉章氏(元台北市議員)
沖縄 砥板芳行氏(石垣市議会議員)
コメンテーター 中山泰秀氏(衆議院議員・防衛副大臣)
コーディネーター 櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
主催:アジア地方議員フォーラム実行委員会
共催:日本会議地方議員連盟
[国会議員懇談会]菅総理に「男系による皇位の安定的継承を求め」申し入れ(令和2年11月12日)
■日本会議国会議員懇談会、男系による皇位の安定的継承を求め、菅総理に申し入れ
■菅総理、「これまで述べてきたことに変わりない」
「立法府の中でも議論の促進を」と表明
日本会議国会議員懇談会の古屋圭司会長、同皇室制度PT座長の衛藤晟一議員らは、11月12日に官邸を訪れ、菅義偉内閣総理大臣に対して、男系による皇位の安定的継承を確保するため申し入れを行いました。(下記に「申し入れ」全文を掲載)
上皇陛下の退位を認めた「皇室典範特例法」(平成29年)の国会審議では、皇位の安定的継承、ならびに「女性宮家」について政府が検討を行い、その結果を国会に報告するよう衆参両院で附帯決議がなされており、11月8日の立皇嗣の礼により皇位継承儀式に区切りがつくことから、超党派の議員連盟としての男系による皇位継承の実現を官邸に要望したものです。
会談した古屋議員懇会長によると、菅総理は官房長官時代から男系継承が例外なく続いてきた重みを踏まえると答弁してきたことを念頭に、「これまで述べてきた考えに全く変更はない」と語り、「立法府の中でも議論を促進してもらいたい」と述べたと明かしました。
また古屋会長は記者団に対して、「男系継承の歴史は非常に重い」「時間的な余裕はない。今から対応する必要がある」と話しました。
政府は、現在まで検討開始の時期等について明言していませんが、今後開始の時期、検討方法、政府の検討結果の内容、検討内容の公表のあり方などが焦点となります。会談に先立つ10日、議員懇は加藤勝信官房長官にも同様の申し入れを行いました。
「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」に関する申し入れ
去る令和2年11月8日に立皇嗣の礼が執り行われ、
秋篠宮文仁親王殿下が皇位継承順位1位であるお立場を国の内外に宣明されました。
我が国の皇位継承は、先人たちの努力により今上陛下まで第126代にわたって古来例外なく男系で継承されております。政府におかれても、
「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に議論を行うことが必要」とご答弁されておられます。
しかし、現在の皇室において次世代に属する皇族男子は悠仁親王殿下のみという、極めて不安定な状況にあります。男系による安定的な皇位の継承を確保するためには、次世代に備えた対応が急務であり、この問題を先送りせずに策を講じる必要があります。
以上のことから、次の通り申し入れます。
一、 古来例外のない男系による皇位継承を維持する
二、 戦後、皇籍を離脱した旧宮家の男系男子孫の中から、悠仁親王殿下をお支えすることのできる年代の方々を皇族として迎え入れ、安定的な皇位継承を確保する
令和2年11月12日
日本会議国会議員懇談会
会長 古屋 圭司
皇室制度プロジェクトチーム
座長 衛藤 晟一
私達の平和宣言 令和2年8月6日 広島 第12回8.6広島平和ミーティングで、「平和と安全を求める被爆者たちの会」より発表されました。
私達の平和宣言
令和2年8月6日 広島
今も蔓延する新型コロナの脅威に加え、全国の豪雨災害で、我が国は国難のただ中にあります。その犠牲になられた方々に、私達は深い哀悼の意を表します。そして今日、改めて戦後日本の未曾有の困難を乗り越えた先人たちの足跡を想い、疫病の克服と災害からの復興を成し遂げたいと思います。
先の先の戦争では昭和19年半ばから本土への無差別爆撃が本格化し、その数一千四十回以上、死傷者は百万人を超え、罹災者は九百七十万人にも達しました。そして75年前の今日、原爆の灼熱と爆風は広島の風景を一変させました。崩壊した建物、広漠たる瓦礫、黒焦げの屍体、体半分骸骨の亡骸、生き延びても、溶けて垂れ下がった皮膚、飛び出した眼球、助けを求め、当て所なく彷徨う黒い塊、それは人間であり私達の親であり兄弟でありそして我が同胞でした。
はっきりと名前を告げて死んだ少年、全身を覆う包帯の中から「アメリカの馬鹿野郎」と叫んだ者、母の眼の前で「死ぬのは覚悟しとったよ、お母ちゃんは泣いてはいけん」と最期の言葉を残した少年学徒、年末までには死者十四万人になったと言われています。
最大多数の民間人殺害を目的にした爆撃、それを指揮した米国の将軍は言いました。「もし我々が戦争に負けていたら、戦争犯罪人として裁かれていただろう」と、我が国の戦後は、極東地域四十九箇所の、必ずしも公正ではない戦犯法廷で、日本人五千人の投獄と千人以上の処刑から始まりました。かかる国民への圧迫と犯罪的攻撃による荒廃した国土を前にして、私達の父や母、兄や姉たちは、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで、街の復興に全力を尽しました。家庭を築き、まだ幼い私達を育ててくれました。私達が今あるのはそのお蔭であり、目の前にはその見事な成果が広がっています。本当にありがとうございました。そして、非道に斃れた数多の魂の安らかならんことを祈ります。
現在に生きる私達は、皆様の成された渾身の努力を継承しなければなりません。そのためには、現実の国際政治の中で、我が国の平和と安全を守ることが絶対に必要だと確信します。
今日、北朝鮮は核兵器を実用化して我が国を威嚇しています。中国は軍備の大増強と南シナ海の違法な七つもの人工要塞によって、周辺諸国を圧迫しています。また、尖閣諸島への領海侵犯を繰り返して侵略の正当化を狙っています。沖縄諸島全体も標的となりました。これは中国が西太平洋全域に覇を唱える第一歩です。ロシアによる隣国侵略と領土の併合に直面した欧州諸国は軍事的対抗に踏み切りました。我が国が新冷戦の東側最前線に位置する時代が来たのです。
過去数十年の交易による相互依存関係は、平和と友好の期待とは裏腹に、中国の軍事的台頭を後押ししました。我が国の「平和主義」的心情とは正反対の姿です。平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、人や技術や経済の交流をすれば、温かく平和な世界が訪れるに違いない、こう思い込んできた「戦後平和主義」、それ自身が問われてはいないでしょうか?
今は辛くとも厳しくとも、あの原爆を投下した米国との同盟以外に、我が国が当面の平和と安全を保持する道がありません。しかしながら、三年前の「核兵器禁止条約」以来、我が国も条約に加盟するのが戦後の平和主義に叶い、被爆者の願望だ、と言われています。しかし、私達も紛う方なき被爆者と被爆二世として反論します。その条約は日米同盟を揺るがし、我が国の安全を脅かすかもしれません。核保有国が加盟しない条約が核兵器を無くせるでしょうか?憲法の平和主義だけで我が国は平和でしょうか?私達の平和には、自ら守る意思と能力を、他国と同様に備える必要があると思います。私達は、そうした断固とした努力によってこそ、過ちを繰り返させない確固たる平和と安全を確保できると信じます。
平和と安全を求める被爆者たちの会