欧米列強のアジア侵略はいかにして行われたか

欧米列強のアジア侵略はいかにして行われたか

[慰霊]両陛下、パラオへ慰霊行幸啓-日本とパラオの絆

オピニオン歴史

天皇皇后両陛下におかれては、4月8~9日、大東亜戦争の激戦地であるパラオへ戦歿者慰霊のため、行幸啓になります。
このたび天皇陛下が、激戦地パラオの地で深い鎮魂・慰霊の祈りを捧げられることは、戦歿者やご遺族にとってこの上ない喜びになることと確信いたします。

パラオは、第1次世界大戦後、日本の委任統治領となり多くの日本人が移住した地です。そして 大東亜戦争の末期には、日米の激戦地となりました。
その歴史の中で、日本とパラオは深い絆を結んで参りました。

日本会議では、かつてパラオの現地・取材を行い貴重な映像を、『天翔る青春-日本を愛した勇士たち』(日本会議事業センターDVD)に収めています。この機会にご紹介いたします。

■パラオで歌われる、「ペリリュー島の桜を讃える歌」
パラオの人々が、当時の日本兵を思い作詞・作曲した歌です。(※このページの下方に歌詞の一部を紹介)

■当時の日本人の姿、そして、今の日本人の姿。

-----------------------
「ペリリュー島の桜を讃える歌」
作詩/トヨミ・オキヤマ
作曲/トンミ・ウエンティー

激しく弾丸が降り注ぎ、オレンジ浜を血で染めた
強兵たちはみな散って、ペ島は全て墓地となる

今、守備勇士(もののふ)の姿なく、残りし洞窟(じんち)の夢の跡
古いペ島の習慣で、我らは勇士の霊魂(たま)守る

平和と自由の尊さを、身をこなにしてこの島に
教えて散りし「桜花」、今では平和が甦る

戦友遺族の皆さまに、永遠(いついつ)までもかわりなく
必ず我ら待ち望む、桜とともに皆さまを
---------------------------

戦歿者と遺族に寄せられる深い思し召しに感謝申し上げるとともに、81歳というご高齢での行幸が無事実現されることを、心より祈願いたします。

[皇室]官邸に要望、女性皇族がご結婚後も皇室活動を継続可能に-日本会議国会議員懇談会

国会議員国民運動

3月4日、「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫衆院議員)では、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ねて、「要望書」を提出しました。

「要望書」は、女性皇族の方々がご結婚され、皇籍離脱された後も、「皇室のご活動」を継続可能とするよう閣議決定を求める内容。

この件に関して、菅官房長官は、この日午後の定例記者会見で記者からの質問に対し、次のように述べられました。

- 平沼党首が、要望にこられましたが政府の考え方は
菅官房長官「今日、『要望書』を受け取りました。皇族数の減少への対応などについての皇族制度については、極めて重要な課題であるというふうに承知しております。今後しっかりと検討していきたい。」

- 今後どのような形で進んでいくのか
菅官房長官「まだ具体的なことは考えておりませんが、官房の中の組織で、皇族数の減少についてはしっかりと対応すべき問題であるという問題意識をもっていますので、まず何人かの中で検討していきたいと考えております。」

[慰霊]終戦70年を迎え、長年のご念願が実現(4/8~9)-天皇陛下、パラオへ慰霊行幸

オピニオン歴史

両陛下の無事のご訪問を祈念しましょう

●天皇皇后両陛下が4月8~9日に行幸啓
すでに報道にありますように、天皇皇后両陛下におかれては、4月8~9日の日程で大東亜戦争の激戦地であるパラオへ戦歿者慰霊のため、行幸啓されることとなりまし た。

かつて陛下は終戦50周年に際し、「遠い異郷にあっても慰霊を」とのお気持ちを述べ られ、終戦60年の平成17年には、海外初のサイパン島のご慰霊行幸が実現。

実は、この時すでに陛下はパラオでの慰霊を強く望まれていましたが、諸般の事情で叶わず、今回の終戦70年目に実現した、ご念願の慰霊行幸だと言われております。

●パラオにおける日本軍の勇戦ぶり
パラオは、第1次世界大戦後に日本の委任統治領となって多くの日本人が移住。しかし 、大東亜戦争末期は、重要戦略拠点として日米が激戦、特にペリリュー島では、2ヵ月に亙って日米両兵の死闘が繰り広げられました。
米軍の圧倒的火力の前に日本兵は、最後まで死力を尽くすも1万1千名が戦死し玉砕。その日本将兵の勇戦ぶりは、敵兵アメリカ将兵からも称賛されるほどでした。
(ペリリュー島での死闘については、DVD『天翔る青春-日本を愛した勇士たち』(日本会議事業センター)に、現地での取材映像が収められています)

この度、天皇陛下が10年前のサイパンご訪問に引き続き、激戦地パラオの地で深い鎮魂・慰霊の祈りを捧げられることは、戦歿者やご遺族にとってこの上ない喜びになると確信します。

●両陛下の無事のご訪問を祈念しましょう
終戦70年という節目を迎え、私共は陛下のこの度の戦歿者と遺族に寄せられる深い思し召しに改めて深く感謝申し上げると共に、81歳というご高齢での行幸が無事実現されることを、祈願いたしたく存じます。

2/26 日本会議国会議員懇談会27年度総会が開催さる-「邦人へのテロ行為に対する非難決議」を採択

国会議員国民運動

2月26日(平成27年)、参議院会館で日本会議国会議員懇談会 平成27年度総会が開催されました(会長=平沼赳夫衆院議員)。

総会では、憲法改正、皇室制度についての取り組みなどについて審議され、「邦人へのテロ行為に対する非難決議」が採択されました(以下に決議を掲載)。

また、「憲法改正の本質的課題」と題して埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏による講演が行われました。

270226nkgiren

 

270226-hinanketugi

↑↑決議文・PDFデータをダウンロード

以下、総会で採択された決議文の全文
--------------------------------
■邦人へのテロ行為に対する非難決議

この度、シリアにおいて邦人二名がISILと称するテロ組織によって、拉致・監禁され、殺害されるという悪逆非道のテロ行為の犠牲となった。この許し難い暴挙を断固非難する。また、残されたご遺族に対して心から哀悼の意を表する。

そもそもISILは、他宗派の信徒の虐殺や奴隷化を正当化し、軍事力で支配地域の拡大を狙い、また残虐な処刑などの恐怖によって支配地域に暮らす一般民衆を抑圧する無法集団である。また今回、「お前らの国民がいるところではどこでも殺戮を続けるだろう」と、日本国民全体への殺害を警告している。もはや日本人といえども国際社会を襲い続けるテロと無関係ではいられない、という冷厳な現実を我々に突きつけることとなった。

国際社会が注視するなかで、日本国および日本国民は、テロに屈するか、テロと戦うか、の岐路に立たされている。今こそ、テロに屈せず、テロ組織と戦う国際社会と連帯しこれを支援する姿勢を国際社会に毅然と示すべきである。

国内外を問わず、テロの脅威を無視できない時代を迎えた以上、万全の体制を構築することが、政府に課せられた国民に対する重要な責務である。政府には、あらゆる角度から既存の体制の不備を洗い出し、情報収集機関の強化や在外邦人の救出のための自衛隊の活用等、必要な法整備を早急にはかるべきである。

現行憲法の前文は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した」と明示している。しかし、国際社会は今、「法による支配」を否定し「力による支配」を強行する勢力による脅威に直面している。現行憲法の理念が、いかに国際社会の現実と乖離しているかは、もはや誰の目にも明らかであろう。日本国および日本国民の安全を守るためにも、すみやかに憲法改正を目指す必要がある。

平成二十七年二月二十六日
日本会議国会議員懇談会
会 長  平 沼 赳 夫
日  本  会  議
会 長  三 好   達

2月11日は、建国記念の日―全国各地の行事にご参加を!(平成27年)

国民運動皇室

■こちらは平成27年のご案内です。平成28年はこちら→http://www.nipponkaigi.org/activity/archives/7874

2月11日は、全国各地で建国奉祝の行事が開催されます。
各地では、式典、講演会、パレードなどが開催されます。
現在まで日本会議事務局で把握している行事をお知らせします。
(※開催情報は随時更新します。掲載ご希望がございましたら本会事務総局までご連絡ください。)
ぜひ、お近くで開催の行事にご参加ください。

■東京---------------
平成27年 建国記念の日奉祝中央式典

◆建国記念の日 奉祝記念行事
第1部:奉祝中央式典
第2部:記念講演 新保祐司氏(文芸批評家)『神武東征と交声曲「海道東征」の復活』
とき:平成27年2月11日(祝・水)午後1時~3時
ところ:明治神宮会館(東京都渋谷区代々木神園町1-1 明治神宮内)
参加方法:当日受付にて入場料(1000円)をお支払い下さい。

◆奉祝パレード
とき:平成27年2月11日(祝・水)午前10時~午後0時30分頃
ところ:原宿表参道周辺(外苑並木通り~青山通り~表参道~明治神宮)

主催:日本の建国を祝う会
後援:一般財団法人日本文化興隆財団/公益財団法人伝統文化活性化国民協会
詳細はこちら→http://kenkoku.web.fc2.com/index.htm

■北海道---------------
○札幌市
建国記念の日奉祝道民の集い
とき:2月11日 13時~15時30分
ところ:ロイトン札幌
内容:
オープニングセレモニー 札幌北響太鼓 13時~
第1部 講演会:「海に守られた日本から 海を守る日本へ」
講師:山田吉彦氏(東海大学教授)13時30分~
第2部:奉祝パレード(ロイトン札幌~北大通西4丁目)15時30分~
※パレード参加者に「紅白饅頭」(先着500名様)を贈呈
入場料:500円
主催:日本会議北海道本部(℡.011-209-3022)
後援:日本会議北海道地方議員懇談会

http://www.hokkaidojinjacho.jp/kenkoku27.pdf

■岩手県--------------

建国記念の日 奉祝岩手県民大会
と き:平成27年2月11日(水)
ところ:盛岡劇場(盛岡氏松尾町3-1)

第1部 記念式典 午前10:00~10:40

第2部 記念講演 午前 11:00~12:30
■講師:埼玉大学名誉教授 長谷川三千子先生
■演題:我が国の建国の理念

問い合わせ:日本会議岩手県部長(鎌田勇090-3469-8829)

■福島県---------------
○郡山市
第50回建国記念の日奉祝 郡山式典
とき:2月11日 13時~
ところ:安積国造神社・神社会館
第1部:紀元節祭
第2部:日の丸大行進
第3部:式典
◆記念講演:
講師:鍵山秀三郎氏(日本を美しくする会、株式会社イエローハット創業者)
演題:「建国の精神と日本のこころ」
入場料無料
主催:郡山市建国記念の日奉祝会
後援:日本会議福島県本部 他

■埼玉県---------------
○さいたま市
第58回 建国奉祝式典
とき:2月11日 14時~
ところ:さいたま共済会館 601号室
・紀元節祭
・記念講演:
講師:荒谷卓氏(明治神宮至誠館館長)
演題:「八紘為宇を憲法に謳うべし」
会費:玉串料1000円、直会費500円
主催:埼玉建国奉祝会
問合せ先 ℡042-285-6706(事務局・永山英樹)

■千葉県---------------
○千葉市
第27回建国記念の日を祝う 千葉県民の集い
とき:2月11日 13時~16時
ところ:京葉銀行文化プラザ(JR千葉駅東口徒歩3分)
第1部:式典 日本の建国を祝う 日本の心を歌う
第2部:記念講演
講師:池田整治氏(元自衛隊陸将補)
演題:「日本の真実とヤマトごころの復活」
入場料:1000円
主催:建国記念の日を祝う千葉県民の集い実行委員会

http://211kenkoku.jp/

○柏市
平成27年日本の建国を祝う会
とき:2月11日 13時20分~
ところ:アミュゼ柏 クリスタルホール(JR常磐線/東武野田線柏駅東口徒歩7分)
第1部:奉祝行事 13時20分~
第2部:歌の祭典 14時30分~
歌とトーク:森敬惠さん(二期会会員、ソプラノ歌手)
歌い継ごう日本の歌!日本の歌とトークで日本人の心を育む
第3部:祝賀行進 16時00分~
(アミュゼ柏~柏駅東 自由参加)
入場料:1000円(高校生以下無料)
★定員400名
主催・申込み先:日本会議千葉東葛北部支部(℡04-7176-0602)

■神奈川県---------------
○横浜市
奉祝 建国記念の日 奉祝式典・記念講演会
とき:2月11日 14時~
ところ:神奈川県民ホール・大会議室(6階)
第1部:奉祝式典 14時~
第2部:記念講演 15時~
講師:小川榮太郞氏(文藝評論家)
演題:「日本再生の視点-東アジア情勢から日本の本質を観る」
入場料:1000円
主催:日本会議神奈川
連絡先:042-772-8085(松原)

■静岡県---------------
○浜松市
浜松市建国記念の日奉祝式典
とき:2月11日 13時~15時50分
ところ:はまホール(浜松市教育文化会館)
(浜松市中区利町302-7)
第1部:奉祝式典 日本舞踊 筑紫流
第2部:記念講演
講師:石 平氏 評論家
「私が惚れた 素晴らしき瑞穂の国日本」
入場無料
主催:浜松市建国記念の日奉祝運営委員会
お問い合せ:浜松市建国記念の日奉祝運営委員会
℡050-7525-5173
http://hamamatsukenkoku.blog.fc2.com/

■愛知県---------------
○名古屋市
日本の建国を祝う愛知県民の集い
とき:2月11日 14時00分~17時
ところ:アパホテル名古屋錦エクセレント4階旭(名古屋市中区錦3-15-30)
第1部:奉祝式典
第2部:記念講演会
講師:久野 潤 氏(大阪国際大学講師)
演題:「国を守って来た先人達の戦い」
入場料:1000円(※懇親会・希望者 5000円)
主催:日本会議愛知県本部
連絡先:052-763-4678
http://www5c.biglobe.ne.jp/~n-aichi/#H270211

■三重県---------------
○伊勢市
第49回 建国記念の日 伊勢奉祝の集い
とき:2月11日 13時~
ところ:いせ市民活動センター2F(外宮前旧シティプラザ)

・記念講演
講師:渡辺利夫氏(拓殖大学総長)
演題:「建国の日に日本を考える~日本の国柄と憲法」
入場無料
主催:建国記念の日伊勢奉祝委員会
https://www.facebook.com/nipponkaigimieise

■大阪府---------------
○大阪市
建国記念の日をお祝いする府民の集い
とき:2月11日 14時~16時30分
ところ:大阪府神社庁会館5階(大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号)

・式典 14時~14時30分
・記念講演 14時40分~16時
講師:渡邊 毅氏(皇學館大学准教授)
演題:「子供たちに伝えたい日本の建国と道徳教育」
・DVD上映 16時5分~16時20分
入場料:1000円(※正会員以上は無料)
主催:日本会議大阪
連絡先:06-6245-5741(担当 丸山)

http://nipponkaigi.jpn.org/archives/3437

■兵庫県---------------
○神戸市
建国記念の日を祝う会 神戸会場
とき:2月11日 14時30分~16時45分
ところ:兵庫県民会館11階 パルテホール

第1部:奉祝式典
第2部:記念講演
講師:松島 悠佐 氏(元陸将、軍事評論家)
演題:「日本の安全保障と憲法改正」
入場料:1000円(※学生500円、高校生以下は無料)
主催:「建国記念の日」を祝う会実行兵庫委員会
連絡先:078-341-1145

○姫路市
建国記念の日を祝う会 姫路会場
とき:2月11日 9時~10時30分
ところ:姫路護國神社

9時~10時30分 講演会
中島剛氏(創造文化研究所所長)
三木英一氏(元県立姫路東高等学校長)
小川祥一氏(自衛隊OB・元佐官)
11時~ 祭事・奉祝式典
12時~ あったかいうどん・おいしいケーキ販売
参加無料
お問い合せ:姫路護國神社
連絡先:079-224-0896

■鳥取県---------------
○米子市
鳥取県西部建國記念日を祝う会
とき:2月11日
ところ:米子市ふれあいの里 1階大会議室
(※記念祭典10時~ 勝田神社拝殿)
・ビデオ上映:12時30分~13時20分
・記念講演:13時30分
講師:杉田水脈氏(元衆議院議員)「皇室典範について」
講師:今岡祐一氏(日本会議鳥取県本部会長)
講演会資料代:1000円 (※懇親会費4000円)
主催:鳥取県西部建國記念日を祝う会
連絡先:0859-22-2470

■広島県---------------

http://jp-pride.com/topic/2665.html

○広島市
平成27年 建国記念の日奉祝式典 建国を祝う集い
とき:2月11日 13時~16時
ところ:広島国際会議場 フェニックスホール
(広島市中区中島町1-5)

・オープニング
広島文教女子大学付属高等学校 和太鼓部「文教太鼓 葵」
・奉祝 神楽
・記念講演:竹田恒泰氏(作家)
「ジャパン・ルネッサンス~日本が輝きを取り戻す時」
参加費:前売り1,200円、当日1,800円、学生無料(事務局までお申込みください)
*前売で完売の場合、当日券の販売は行いません。お早めに前売でお求めください。
チケット販売所:エディオン広島本店 本館8Fプレイガイド
チケットぴあ Pコード628-013 セブンイレブン、サークルKサンクス
お問い合わせ 事務局 kenkoku@jp-pride.com TEL082-831-6205

主 催:建国記念の日奉祝委員会
後 援:広島商工会議所 広島県商工会連合会 広島青年会議所
協 力:広島竹田研究会

○福山市
平成27年 建国を祝う会
とき:2月11日 13時30分~15時30分
ところ:福山リーデンローズ・大ホール

第1部:式典 13時30分~
第2部:記念講演会
講師:田母神俊雄氏(第29代 航空幕僚長)
演題:「日本を守る ~集団的自衛権から憲法改正へ~」
入場無料
主催:日本会議広島・福山支部(℡084-922-1332)
後援:福山商工会議所

○呉市
平成27年 建国を祝う呉市民の会
とき:2月11日 13時~15時
ところ:ビュー・ポートくれ 3F大ホール
呉市中通1-1-2(呉駅から徒歩5分)
第1部:奉祝式典 13時~13時40分
第2部:記念講演会 13時50分~15時
講師:稲田朋美氏 衆議院議員
演題:「道義大国を目指して」
入場無料
お問い合わせ TEL0823-87-5226
主催:建国記念の日を祝う呉市民の会

■愛媛県---------------
2月11日 記念講演「子供達に伝えよう!美しい日本」
入場無料
*会場により開会時間が異なりますのでご注意ください。
*主催:建国記念の日奉祝愛媛県実行委員会
電話089-907-1911

○松山会場
建国記念の日奉祝愛媛県中央大会
とき:13時30分~15時30分
ところ:ひめぎんホール メインホール (松山市道後町2-5-1)
講師:斎藤 勉 氏(産経新聞社専務取締役、大阪代表)

○西条会場
建国記念の日奉祝東予地区大会
とき:13時30分~15時30分
ところ:石鎚神社会館(西条市西田甲797)
講師:高橋史朗 氏(明星大学教授 )

○宇和島会場
建国記念の日奉祝南予地区大会
とき:13時30分~15時30分
ところ:宇和島市役所 大会議室(宇和島市曙町1番地)
講師:江崎道朗 氏(評論家)

○四国中央会場
建国記念の日奉祝四国中央大会
とき:13時30分~16時30分
ところ:四国中央市土居文化会館(四国中央市土居町入野939番地)
講師:八木秀次 氏(東京大学名誉教授)

○今治会場
建国記念の日奉祝今治地区式典
とき:午前8時~9時30分
ところ:吹揚神社(今治市通町3-1-4)

○八幡浜会場
建国記念の日奉祝八幡浜地区式典
とき:午前10時~10時30分
ところ:総鎮守 八幡神社(八幡浜市矢野神山510)

■福岡県---------------
○福岡市
日本の建国をお祝いする集い
とき:2月11日 13時30分~
ところ:福岡国際会議場 メインホール(福岡サンパレス隣)
奉祝式典
記念講演:世界から尊敬される日本
講師:マンリオ・カデロ氏(サンマリノ共和国匿名全権大使)
参加費:500円(学生無料)
連絡先:日本会議福岡(℡092-641-3263)

○久留米市
日本の建国をお祝いする市民の集い
とき:2月11日 13時~
ところ:石橋文化ホール(石橋文化センター内)
第1部 奉祝式典・記念講演
演題:日本文化の真髄
講師:呉善花氏(拓殖大学国際学部教授)
第2部 音楽演奏
参加費:無料
連絡先:日本会議福岡県南支部(℡0942-38-1271)

○北九州市
第49回 建国記念の日奉祝北九州市民大会
とき:2月11日
・日の丸行進 勝山公園 9時45分集合
・奉祝大会 北九州芸術劇場・大ホール 13時~
第1部 記念式典
第2部 記念講演
演題:皇室と日本の国柄
講師:加瀬英明氏(外交評論家)
第3部:アトラクション
参加費:無料
連絡先:建国記念の日奉祝北九州市民大会実行委員会
(担当:宮原 ℡090-2082-3067)

○大牟田市
建国記念の日を祝う大牟田市民の集い
とき:2月11日 13時30分~
ところ:新大牟田商工会議所(3F・大ホール)
第1部:奉祝式典
第2部:記念講演
講師:矢ヶ部大輔氏(福岡教育連盟執行委員長)
演題:「教育の再興のために」
連絡先:大牟田神社(℡0944-52-5090)

○飯塚市
飯塚市建国記念の日祝賀式
とき:2月11日 10時~
ところ:飯塚市立岩公民館(飯塚市役所斜め前)
第1部:奉祝式典
第2部:記念講演
講師:山内省二氏(福岡教育連盟副執行委員長)
演題:「建国記念日と学校教育」
連絡先:香月内科医院(℡0949-22-3520)

■佐賀県---------------
○佐賀市
建国記念の日「建国まつり」
とき:2月11日 14時~
ところ:佐賀市文化会館イベントホール(佐賀市日の出1-21-10 1階)
第1部:奉祝式典
第2部:記念講演
演題:甦れ日本建国の理想!米占領軍の圧力で廃止された紀元節は、戦後如何にして復活したか?!
講師:勝岡寛次氏(明星大学戦後教育史研究センター)
入場無料
主催:建国記念の日佐賀奉祝会・日本会議佐賀
お問い合わせ:℡0952-60-1358

○唐津市
第53回 唐津地区建国記念の日奉祝式典
とき:2月11日
神事9時20分~/式典9時50分~/講演10時45分頃
ところ:高齢者ふれあい会館りふれ(唐津市二タ子3丁目155-4)
講演:「和の国日本の誇り」
講師:長谷川裕一氏(株式会社はせがわ・相談役)
主催:唐津地区建国記念の日奉祝会

■長崎県---------------
○長崎市
第56回 建国記念の日奉祝式典・日の丸大行進
集合:公会堂前広場
式典:10時30分~
行進:公会堂前広場~県庁前広場
解散:12時30分ごろ
参加費:無料
※国旗の小旗は主催団体が用意します(無料配布)
※参加者全員に花のタネ袋と紅白のおまんじゅうを進呈
主催:長崎日の丸会

■熊本県---------------
○熊本市
建国記念の日奉祝式典
とき:2月11日 10時~
ところ:熊本交通センターホテル
参加費:無料
主催:主要祝日等熊本県民奉祝会
※ご参加の方にはお土産が配られます

○八代市
八代市建国記念の日奉祝会
とき:2月11日 9時30分~
ところ:八代宮
参加費:無料
主催:八代建国記念の日奉祝会

■大分県---------------
○大分市
第10回 日本の建国をお祝いする集い
とき:2月11日 開場12時~
ところ:ホルトホール大分 大ホール

・奉祝式典
・記念講演
講師:黄文雄氏
演題: 「世界から尊敬される日本人」
参加費:無料
主催:「建国記念の日」奉祝実行委員会
(事務局:大分県護国神社内 ℡097-558-3096)

■宮崎県---------------
○宮崎市
◆紀元祭
とき:2月11日 10時~11時
ところ:宮崎神宮拝殿
主催:宮崎神宮

◆建国記念の日奉祝宮崎式典
とき:2月11日 11時10分~12時30分
ところ:神宮会館1階ホール
記念講演
講師:野田将晴氏(勇志国際高等学校校長)
演題:「高校生への憲法教育-日本人の誇りを取り戻そう」
参加費:無料
主催:日本会議宮崎
※紀元祭の後に紅白饅頭などが配られます
連絡先:日本会議宮崎(℡0958-73-8241)

■鹿児島県---------------
○鹿児島市
建国記念の日をお祝いする鹿児島県民の集い
とき:2月11日 14時~16時50分
ところ:鹿児島県歴史資料センター黎明館 講堂

第1部:奉祝式典
第2部:記念講演会
講師:吉木誉絵氏(作家)
演題:「日本人のルーツ『古事記』~若者に伝えたい!日本神話の世界」
1,500円(前売り券1,200円)
※本会[正]会員 1,000円/本会[維持][篤志]会員、高校生以下は、無料
※申込み:芳名、(ご同伴者名)、郵便番号、住所、電話、所属団体名
を記入の上、FAXか郵送にて開催事務局までお申し込み下さい。(申込み締め切り 2/6必着まで)
主催:日本会議鹿児島
(開催事務局 FAX099-225-3544 鹿児島市草牟田2-60-7 鹿児島兼神社庁内)
連絡先:℡099-225-3533(担当:高橋)
http://nk-kagoshima.com/

■沖縄県---------------日本の建国を奉祝する沖縄県民の集い

と き: 平成27年2 月11 日(水・祝)午後1時半開会(開場午後1時)
ところ:パシフィックホテル沖縄 二階 「万座の間」
第一部 奉祝式典
第二部 記念講演会
講師:百地章先生 日本大学法学部教授
「美しい日本の国づくり~沖縄の平和を守るため憲法改正を~」
※ 櫻井よしこ先生(ジャーナリスト)からのビデオメッセージもございます。

参加費 500円 (先着200名様に紅白まんじゅうを無料配布しています)
主催:日本会議沖縄県本部 (那覇市若狭1-25-11波上宮内) ℡・fax 098-867-4018

これでも日本は平和ですか?-小笠原島民からの訴え

オピニオン安全保障

日本の排他的経済水域の3割を占める世界自然遺産・小笠原諸島。
その海域に突如現れた200隻を越える中国の密漁漁船団。
小笠原諸島の豊かな自然、漁場、島民の暮らし、そして私たちの海、領土が危機にさらされています。

小笠原村議会議員の高橋研史氏が、現地島民として緊迫した状況を訴えられました(11月16日、日本会議関東ブロック大会にて)。

中国漁船から、日本の漁民やダイビングの船が威嚇を受けたり、父島-母島の定期船が妨害されている実情、不安な毎日を過ごしている島民の声を報告されました。

実質的に、この広大な小笠原の海域を守るのは、父島の小笠原海上保安署の全長10メートル、5トンのたった1隻の小さな救難艇です。 (ご参考:小笠原海上保安 http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/yokohama/ogasawara/photo.html

仮に中国人が大勢上陸して、暴徒化した場合、母島は駐在所の警察官が2人、2丁の拳銃・10発の実弾で島民を守ることができるのか、との訴えは切実なものでした。高橋村議の動画をぜひご覧下さい。


また、小笠原の方々が来られ、­「緊急集会・中国から小笠原諸島・日本の海を守れ!」が開催されます。
11月26日14:00~ 東京・憲政記念館 (詳細は、こちら→http://www.nipponkaigi.org/event/archives/6993 )
小笠原・日本の海を守るため、ぜひ「緊急集会」にご参集ください。

「東京新聞」7月31日付「こちら特報部」記事への見解

その他オピニオン

「東京新聞」7月31日付「こちら特報部」記事への見解

平成26年9月29日 日本会議広報部

7月31日付「東京新聞」の「こちら特報部」(篠ケ瀬祐司、林啓太、佐藤圭)では、「日本最大の右派組織 日本会議を検証」と題する記事を掲載しました。
この「徹底検証」と銘打つ特集記事の問題点は、(1)地方議員の問題発言と当会活動を関連付けていること、(2)ヘイトスピーチの団体と当会を関連付けていること、(3)「宗教右派」「右翼」とのレッテル貼り、(4)「戦争をしたい人」とのコメントを引用しての本会への誹謗、に整理できます。
上記記事は、当会の活動を不当に貶め、社会的評価の低下を図るもので、名誉棄損も成り立つ内容です。
以下に、これらの内容に対する当会の見解を明らかにするとともに、東京新聞に対して強く抗議いたします。

(1)地方議員の問題発言と日本会議の活動を関連付けて報道
記事冒頭で、「女性蔑視やじ、ツイッター上で差別的表現…。最近世間を騒がせた地方議員には、日本最大の右派組織といわれる『日本会議』の地方議員連盟メンバーが少なくない。その影響力は地方のみならず、政権中枢にも及ぶ」と書かれています。

この記載は、次の通り読者に対して当会への誤った印象を与える極めて悪質なもので、看過することはできません。

第一に、都議会でやじを飛ばした議員や、ネット上で差別的表現を行った議員の言動と、日本会議の地方議員連盟の活動を結び付けていることです。

しかし、議員の上記言動と当会の活動とは全くの無関係です。議員の問題発言や問題行動への責任は、議員本人や所属する会派に帰属するものであり、当会の地方議員連盟に結び付けるには、はなはだ無理があります。

なお「東京新聞」からは、これらの議員の発言について、当会に対して見解を求める取材も一切行われていません。

(2)ヘイトスピーチの団体と日本会議を関連付けて報道
また、同記事は山口智美モンタナ州立大学準教授の次のような発言を引用しています。「在特会などの『行動する保守』は、日本会議などの主流保守運動を『きれいごと保守』として批判してきたが、慰安婦問題などの歴史修正主義や排外主義のおおもとは、日本会議などの運動の中で培われたものだ」。そしてヘイトスピーチが社会問題化している在特会などとの「関連にも注目」と記載されています。

ヘイトスピーチと当会を関連付ける上記記事は、これまた悪質な印象操作であり不当です。なお「東京新聞」からは、ヘイトスピーチに関する当会への取材も行われていません。

当会は、マイノリティーの権利や機会の平等を重要かつ大切なものと考えています。現行制度上の問題は、行政や議会に対して要望することが肝要であり、ヘイトスピーチという手法で直接外国人や少数者を対象とする活動を当会は支持しません。

仮に、「東京新聞」からヘイトスピーチに対する見解を求められれば、躊躇なく上記見解を断言して表明したことでしょう。

このように記者から当会に対してはそのような質問がなかったことこそが、個々の議員の発言やヘイトスピーチ問題と当会活動を不当に結びつけようとした「東京新聞」編集部の作為(悪意性)が読み取れます。

すなわち当会から議員による差別的発言やヘイトスピーチとの関連性を否定されれば、当初から当会を中傷するための記事の構成自体が、成り立たなくなることを虞れたものと推察できます。これで社会の公器と言えるでしょうか。「東京新聞」の品位が問われていると考えます。

(3)「宗教右派」「右翼」とレッテル張り
また上記記事は、日本の戦争責任資料センターの上杉聡事務局長の発言を次のとおり紹介しました。

「前身の『日本を守る会』は、旧満州侵略を主導した将校らの思想的バックボーンとなった宗教右派の流れを汲む。同じく『(日本を守る)国民会議』は右翼と結びついた組織だった」と記載され、上杉氏の「そうした日本会議の危険な実態をもっと知らせていくべきだ」という言葉で結んでいます。

当会は、決して「宗教右派の流れを汲」むものでも、「右翼と結びついた組織」でもありません。これらの点に関しても、当会への取材は行われていません。

このほか、「日本の右傾化を憂う人たちからすれば、このまま放置はできない」など、明らかに一方の陣営の立場に立って肩入れしており、これらの発言に対する確認も取らず、当会活動を中傷しております。公正中立な報道姿勢とは到底、言えない内容の記事です。

(4)「戦争をしたい人」との論評を引用し本会を誹謗
更に「デスクメモ」の欄には次の記載があります。

七生養護学校事件をめぐる性教育訴訟の原告団長を務めた日暮かをるさんは、集団的自衛権行使と反フェミニズムは『同根』と看破する。「戦争をしたい人にとっては『いろんな人がいていいよね』では困る。だから障がい者や性的マイノリティーを攻撃する。女は男を支えるものだという価値観を押しつける」(圭) ―引用終わり―

まさに、この「デスクメモ」こそ、編集者(佐藤圭記者)自身が、日暮かをる氏の主張に同調する意図を持ち記事を編集したことを自ら表明した証と言えるでしょう。報道機関としてあるべき公正・公平さの片鱗すら窺がい知ることができません。

集団的自衛権行使の限定的な容認と、反フェミニズムがいったいどのようにして結び付くのでしょうか。また「戦争をしたい人」の根拠はどこにあるのでしょうか。「東京新聞」にとって自衛権の行使を限定的に認めることは、「戦争をしたい」ということなのでしょうか。

ここに掲載されている日暮かをる氏の見解に対して、当会がどのような立場・見解を取るのか、「東京新聞」から取材は全く行われていません。

(5)まとめ
東京新聞の取材に際して、日本会議広報担当(村主真人)は、応対した篠ケ瀬祐司記者に対して、「具体的に批判の論点を明らかに示してほしい」と、取材過程で再三にわたり要望しましたが、同記者は「それは別の者が担当している」と語るだけで、具体的な批判内容を明らかにしていません。

同記者の取材を通じ、「東京新聞」から当会のバックボーンや上記記事に取り上げられた内容に関連する質問は、「日本会議の活動理念」および「歴史修正主義や反フェミニズムという批判にどう答えますか」といった、極めて抽象的な内容が全てでした。

以上のように、7月31日付け「東京新聞」記事は、公平・公正を旨とすべき報道機関の取材のイロハを無視した、悪質な、一方の立場からのためにする言わば宣伝記事であり、ここに当会は「東京新聞」に対し、上記記事の掲載内容につき厳重に抗議するとともに、謝罪を含め適切な対応を取ることを強く求めます。

8月15日、第28回「戦歿者追悼中央国民集会」が開催さる

国民運動靖国

8月15日、靖国神社・参道特設テントで、第28回「戦歿者追悼中央国民集会」が開催されました。
集会では、国歌斉唱、靖国神社を拝礼した後、昭和20年8月15日の「終戦の詔書」の玉音放送を拝聴。

主催者を代表して、三好達氏(日本会議会長)、小田村四郎氏(英霊にこたえる会副会長)が挨拶を述べました。
また各界を代表して、山田宏氏(衆議院議員)、池間哲郎氏(社団法人アジア支援機構代表理事)、長尾一紘氏(中央大学名誉教授)からそれぞれ提言が行われました。

正午に参加者全員で戦歿者へ黙祷を捧げたました。続いて日本武道館からの中継により、政府式典における天皇陛下のお言葉を拝聴。
その後、国民集会の総意として声明文が朗読されました。(以下に、声明文の全文を掲載)

国民運動のアピールがなされた後、最後に全員で、「海ゆかば」を斉唱し、集会を終えました。

●当日のプログラム(PDFをダウンロード)
260815puro
--------------------
●「声明文」PDFをダウンロード↓↓↓
260815seimei

■声 明

平成の御代も四半世紀を既に超えた今に生きる我々が享受している平和と繁栄―それは幕末維新期から先の大戦に至るまで途絶えることなく到来した国家存亡の危機に際会して、祖国防衛のためにかけがえのない一命を捧げられた幾多の英霊の尊い犠牲によって築かれたものである。

にもかかわらず、敗戦後の日本にはこれら英霊の名誉を冒涜し、「平和主義」なる美名のもとで我が国の主権と国民の生命・財産を守るべき国家としての責務を軽んずる悪しき風潮が蔓延してきて久しい。

あらためて我が国をとりまく近年の国際環境に目を向ければ、その激変は覆うべくもない。中国は異常な軍事力拡張を背景にアジア諸国に強圧を加える露骨な覇権主義的行動をとり続け、さらに、韓国と連携して「日本の指導者は、第二次世界大戦時の犯罪を否定し、大戦後構築された国際秩序を壊そうとしている」と一方的に批判、両国はこれを世界的に宣伝して自国の歴史認識を我が国に受け入れるよう要求している。

ここに至ってさすがにおとなしいこの国もようやく本来の国家たるべき覚醒の第一歩を第二次安倍政権下で踏み出した。これに対して一部の報道機関から執拗かつ意図的な悪意ある報道が繰り広げられたことは周知の通りだが、その効果は意外なほど小さかった。去る五月、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議における安倍晋三首相の演説に対し、万雷の賛同の拍手が巻き起こった事実が端的に示している。多くのアジアの国々がアジアの平和を真に守ろうとしている日本の積極的な努力へ寄せた熱い支持にほかならない。

このような動きをさらに強く推し進めるためには、言い古された言葉だが、健全な国民精神の確立こそが何よりも肝要であろう。その第一の営為が我が国の戦歿者慰霊・顕彰の中心的施設である靖國神社に対して首相が政府・国民を代表して参拝し、九段の杜に永久に鎮まります英霊に対して深甚なる感謝と追悼の意を表することであることは、これ以上多言を弄するまでもあるまい。

世界を見渡しても、その国の伝統・文化や宗教的慣習に即した最高の儀礼を尽くして戦歿者に敬悼の誠を捧げることは国家存立の精神的源泉であり、かつ普遍的心情である。その意味で、安倍首相がしばらく中断されていた靖國神社の首相参拝を昨年末に復活したことを高く評価したい。

終戦七十年を来年に迎える本日、我々は安倍首相に切に望む。これに反発している中韓両国に対して、我が国への外交的圧力が無意味・無力であることを悟らせるためにも、首相の靖國神社参拝を是非とも継続されんことを。

併せて、英霊の御前に祖国再生の眼目である憲法改正の早期実現をめざして国民運動を一層力強く展開することをあらためて誓う。
右、声明する。
平成二十六年八月十五日

第二十八回戦歿者追悼中央国民集会
英霊にこたえる会
日本会議

「第28回 戦歿者追悼中央国民集会」、各地の慰霊・追悼行事へご参加を

国民運動靖国

8月は、戦歿者を慰霊・顕彰する集いが各地で行われます。
祖国存亡の危機に一命を捧げられた幾多の英霊、戦火に倒れられた御霊の声に耳を傾け、わが国のあり方を考えて参りたく思います。
下記にご紹介した以外にも、各県の護国神社を中心に追悼祭や行事が行われておりますので、ぜひご参加下さい。

-----------
■東京 第28回 戦歿者追悼中央国民集会

と き:平成26年8月15日(金) 10:30~12:20(開場9:30予定)
ところ:靖國神社・参道特設テント
東京メトロ東西線・半蔵門線・新宿線「九段下」駅下車。徒歩7分
※大変混雑しますので、お車での参加はご遠慮ください。

●各界からの提言
三好  達氏(日本会議会長)
小田村四朗氏(英霊にこたえる会副会長)
山田  宏氏(衆議院議員)
長尾 一紘氏(中央大学名誉教授)
池間 哲郎氏(アジア支援機構代表理事)

主催:英霊にこたえる会・日本会議
[お問い合せ先]日本会議事務局 電話03-6906-8990 FAX03-5157-5657

------------
■愛知 第13回 目覚めよ日本人!もうひとつの戦争展

と き:平成26年8月15日(金)~18日(月)
ところ:名古屋国際センター4階ホール
開催時間:
8月15日(13:00~20:00)
8月16日~17日(10:00~20:00)
8月18日(10:00~12:00)

パネル展示:「朝鮮半島に蝕まれる日本」他
ご家族連れ、夏休みの自由研究の学生さんも大歓迎!

講演会:8月16日(土)  14:00~16:00(開場 13:30)
講演会場:国際センター5階「第一会議室」
演題:「いわゆる従軍慰安婦の真実」
講師:□中山なりあき(元文部科学大臣・衆議院議員) □杉田水脈(衆議院議員)
参加費:1000円
主催:もうひとつの戦争展実行委員会(℡052-763-4678 服部)

------------
■大阪 戦没者追悼祈念講演会~国を守る覚悟とは~

と き:平成26年8月15日(金)14:00~16:30(13:30開場)
ところ:住之江会館ホール(大阪護国神社境内 ℡06-6762-5681)
※お車のご利用はご遠慮下さい

演題:「戦いの最前線から日本を語る」
講師:宮嶋茂樹氏(報道カメラマン)
参加費:無料
お問い合わせ:日本会議大阪(℡06-6245-5741 担当丸山)

------------
■広島 第6回8・6広島平和ミーティング

「話し合い」だけが最終兵器の平和論はもういらない。
いま本当に聞きたいリアルな安全保障の話!!

と き:平成26年8月6日(水)18:00~20:20(開場17:00)
ところ:リーガロイヤルホテル広島 4Fロイヤルホール

講師:□井上和彦氏(軍事ジヤーナリスト) □田母神俊雄氏(第29代航空幕僚長)
演題:「ヒロシマ反核平和の終焉」 ~9条盲従平和主義で日本は守れるか!?~

チケット:前売1800円、当日2300円、学生1000円(事務局へお申込み下さい)
※チケット取り扱い先
■エディオン広島本店 本館8Fプレイガイド
■チケットぴあ Pコード 626-582
■全国のサークルKサンクス
■全国のセブンイレブン

■メール・FAXでも受付中(7月25日まで)
氏名、枚数、郵送先、電話番号を送信ください。
メール 86@jp-pride.com
FAX:082-831-6206
TEL:082-831-6205まで

主催:日本会議広島、「日本の誇りセミナー」実行委員会(℡082-831-6205)
協力:平和と安全を求める被爆者たちの会

------------
■広島 戦歿者追悼平和記念の集い

と き:平成26年8月15日(金)
ところ:広島護国神社 参集殿(広島市中区基町 ℡082-221-5590) ※駐車場有

当日の行事:
□10:00~英霊感謝祭
□10:50~平和祈念の集い開会
□11:00~記念講演
□12:00~黙祷
□12:40閉会

記念講演・講師:山本和敏氏(「日本時事評論」編集長)
演題:「ご遺骨収集の現状と課題 ~戦歿者の慰霊は国家存立の基盤~」
参加申込:ご希望の方は、お名前・連絡先住所、電話番号を下記のFAXまでご連絡下さい
□メールでも受付中 info@jp-pride.com
主催:日本会議広島(℡082-831-6205 FAX082-831-6206)

------------
■福岡 第10回 追悼・感謝 英霊顕彰・県民の集い(講師 加瀬英明氏)

と き:平成26年8月3日(日)13:00開会(開場12:00)
ところ:福岡国際ホール[大ホール]

□福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館15F(℡092-712-8855)
講師:加瀬英明氏(外交評論家)
演題:「大東亜戦争とアジア開放ー大東亜会議の歴史的意義」
参加費:1000円(大学生以下無料)
主催:日本会議福岡
□連絡先℡092-641-3263  FAX092-641-3265

■歴史証言・映像 8/15 パラオ共和国イナボ・イナボさん

オピニオン靖国

日本の戦友は言いました、「日本へ来たら、靖国神社に会いに来て下さい」(イナボ・イナボ氏)
8月15日、靖國神社参道テントでは、各界からさまざまな方々が提言されてきました。

■歴史証言・映像 8/15 パラオ共和国イナボ・イナボさん

故イナボ・イナボさんは、1925(大正14)年生まれ。パラオ共和国コロール州酋長。政府顧問。大東亜戦争ではパラオ挺身隊の一員としてニューギニア戦線で戦い、その後、パラオ本島で斬り込み隊の分隊長として戦われました。1999(平成11)年、逝去された。

●関連記事:『日本の息吹』平成7年12月を
ダウンロード↓↓↓
平成7年12月号(日本の息吹)1

■歴史証言・映像 8/15 故・小野田寛郎さん

オピニオン靖国

「当時、私達若者は国に対してどういう気持ちで戦ったのか」(小野田寛郎氏、平成9年8月15日)
8月15日、靖國神社参道での「戦歿者追悼中央国民集会」では、これまで各界からさまざまな方が提言されてきました。

■歴史証言・映像 8/15 故・小野田寛郎さん

故小野田寛郎さんは、、大正11(1922)年生まれ。久留米第一予備士官学校、陸軍中野学校二俣分校に入校後、フィリピンに派遣される。以後30年間、ルバング島で作戦解除命令を受けることなく任務を遂行。49年、日本に帰国。50年ブラジルに渡り牧場を経営され、59年「小野田自然塾」を開かれた。平成26(2014)年、逝去。

●関連記事:『日本の息吹』平成9年9月を
ダウンロード↓↓↓
平成9年9月号(日本の息吹)1

『日本の息吹』8月号のご紹介

その他オピニオン

息吹8月号1

『日本の息吹』8月号では、
「集団的自衛権行使の限定容認へ」と題して、本会の「見解」を中心にご紹介をしております。
また、日本会議地方議員連盟の台湾研修視察団が、現地・台湾で、李登輝元総統より頂いたお話しを「指導者能力の修練」と題して、ご紹介いたしております。
また、中村五郎氏の歴史的証言「全国最年少の生き残り元特攻隊員の証言-日本再生の道を語る」も必読です。

□平成26年8月号の目次
●グラビア(桂宮殿下「斂葬の儀」)
●今月の言葉/牧野和春
●フォトグラフ
●集団的自衛権の行使容認に関する日本会議見解
●指導者能力の修練/李登輝
●全国最年少の生き残り元特攻隊員の証言/中村五郎
●[連載]日本を取り戻す教育〈第4回〉/高橋史朗
●[連載]新教育基本法下の教育改革/村主真人
●[連載]コーシンの世相談義/高信太郎
●[連載]支部便り/広島中央支部
●世相ウオッチング/群馬県議会・「朝鮮人追悼碑」問題で請願採択
●[連載]子育て支援塾/田下昌明
●息吹の広場
●暑中見舞い名刺広告
●フォトグラフ(天皇皇后両陛下、新潟県に行幸啓)

[防衛]安倍総理、オーストラリア議会で演説。日豪の友情、関係強化を強調。

オピニオン外交

平成26年7月8日、安倍総理大臣は、オーストラリア連邦のキャンベラを訪問し、はじめに戦争記念館を視察し、無名戦士の墓に献花を捧げられました。そして、オーストラリア連邦議会・両院総会(豪州キャンベラ国会議事堂)で演説を行いました。 続きを読む…»

「政府の集団的自衛権の行使容認」に関する日本会議の見解

オピニオン安全保障

7月1日、政府は臨時閣議を開催し、集団的自衛権の解釈変更を含む安全保障法整備のあり方について閣議決定を行いました。
(※ご参照-閣議決定後の安倍総理大臣記者会見・抜粋)

今後政府は、「武力攻撃に至らない侵害」「国際社会への平和貢献」「憲法9条のもとで許容される自衛措置」の3つの分野について、10数本からなる改正法案の策定に入り、秋の臨時国会以降に国会に提出し、早期の成立を目指します。

日本会議では、閣議決定を受け、以下の通り見解を取りまとめました。

--------------------
集団的自衛権の行使容認に関する見解

本日、政府は、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」閣議決定を行った。

閣議決定の内容は、離島に武装漁民が上陸するなど「武力攻撃に至らない侵害への対処」、国連PKO活動など「国際社会の平和と安定への一層の貢献」、集団的自衛権の行使容認を含む「憲法第九条の下で許容される自衛の措置」の三分野からなる。

いずれも我が国の安全保障政策を円滑かつ効率的に進めるうえで、長い間法的不備が指摘され続けてきた重要な課題である。安倍政権が、戦後の防衛法制の抜本解決に向け意欲的に取り組んでいることは、率直に評価したい。

集団的自衛権については、従来政府は「権利はあるが行使はできない」と説明してきた。今回の閣議決定では、集団的自衛権についても個別的自衛権と同様、我が国の存立を脅かす場合に「必要最小限」ではあるが行使容認を認めた。

これは中国の膨大な軍備拡張と周辺諸国への覇権主義的行動、北朝鮮による弾道ミサイル発射や核開発など、冷戦後の我が国を取り巻く東アジア情勢が、一層緊迫した状況にあることを踏まえたものであり、極めて妥当な内容と言える。

我が国政府は、国際協調に基づく積極的平和主義を「国家安全保障戦略」に謳い、外交の基調に据えている。この積極的平和主義や集団的自衛権の解釈変更について、安倍総理はASEAN諸国を始め世界の国々に対して真摯に説明しており、諸外国からは世界の平和に対する日本の貢献への高い支持と期待感が表明されている。
このように今回の憲法解釈の変更は、日本国憲法が掲げる平和主義の原則に基づくもので、憲法に抵触するとは到底考えられない。

他方、今回の閣議決定をめぐっては、公正さを欠いた悪質な宣伝により、あたかも国論が分裂しているかのような報道が一部にある。しかし、世論調査を見れば、具体的な事例に則した設問では、圧倒的多数の国民が、集団的自衛権の限定的行使に賛同しているのが実情だ。
秋の臨時国会には、今回の閣議決定に基づく関連法の改正が政府与党から提出される見通しだ。国の安全保障体制を強固なものとし、もって抑止力を高め、我が国と世界の平和に貢献できるよう速やかに法改正が進むことを期待する。

一方、我が国には、大多数の国民世論とは異なり、「集団的自衛権の行使」を認めない勢力が存在する。こうした非現実的な解釈が横行していることこそが、安全保障政策を歪めてきた要因であると言わねばなるまい。今後はこうした安全保障に関する個別法改正を経て、窮極の目標である憲法改正を行い、憲法第九条をめぐる解釈の混乱から生じた積年の宿疾に終止符を打つことが肝要であろう。

平成二十六年七月一日
日本会議

—————————————————————-
※ご参照-閣議決定後の安倍総理大臣記者会見・抜粋

平和国家としての日本の歩みはこれからも決して変わることはありません。むしろ、その歩みをさらに力強いものとする。そのための決断こそが今回の閣議決定であります。
日本を取り巻く世界情勢は一層厳しさを増しています。あらゆる事態を想定して、国民の命と平和な暮らしを守るため、切れ目のない安全保障法制を整備する必要があります。もとよりそうした事態が起きないことが最善であることは言うまでもありません。だからこそ、世界の平和と安定のため、日本はこれまで以上に貢献していきます。
さらに、いかなる紛争も力ではなく、国際法に基づき外交的に解決すべきである。私は法の支配の重要性を国際社会に対して繰り返し訴えてきました。その上での万が一の備えです。そして、この備えこそが万が一を起こさないようにする大きな力になると考えます。
———————————–

[国会]6/24 日本会議国会議員懇談会、金美齢氏を講師に勉強会-「台湾学生運動と中国問題」

国会議員国民運動

6月24日、衆議員会館で日本会議国会議員懇談会主催の「台湾」勉強会が開催されました。講師は、評論家の金美齢氏。

台湾では「サービス貿易協定」の問題で、昨年3月、馬英九政権が中・台で結んだ「サービス協定」を巡る問題に対して、日本の国会にあたる台湾立法院を学生が占拠し、約50万人の市民が立法院の周辺を取り囲み、「協定」に反対する運動が起こりました。
この問題について、「台湾・サービス貿易協定問題-学生運動の背景および中国問題」をテーマに、台湾総統府国策顧問も務められた金美齢氏にお招きしました。

260624kgiren01

はじめに、日本会議国会議員懇談会の平沼赳夫会長が挨拶で、「台湾の国立故宮博物院の文物が東京の国立博物館で展示されることになったが、一部のポスターなどで、『国立』が抜けており、大騒動となった。担当者がこの問題のある印刷物を徹夜で全て撤去してようやく台湾側もその開催に承知をしてくれた。日本以外でも、この展示が『国立』という文字をつけて開催されており、しかも中国公使も承知しているのに、中国におもねっているのか解らないが、あえて外してこの大騒動が起きた」と、日本の外交姿勢の問題を指摘された。

勉強会で金美齢氏は、「平沼会長からお話しのように、ポスター一つで大騒ぎをした。日本は、どれだけいじましいかという象徴的な出来事だ。何かというと中国に配慮し、自制して、誰も何も言わないのにそのようないじましいことをしているのが今までの日本。私は55年滞在していて日本の存在感がどんどん低下しているのをこの目で見てきた」と、厳しく指摘。

そして、今回の学生運動について、「学生たちは、台湾が中国に飲み込まれてしまうのではないかと危機感を感じている。まず経済、やがては政治的にも中国というブラックホールに飲み込まれてしまうのではという危機感が学生を動かした。李登輝さんが総統に就任した直後、『万年国会』の廃止などを求めて『野ゆり学運』と呼ばれた学生運動が行われたが、李登輝さんは、学生をバスで総統府まで連れてきて直接話合いに応じた。これが台湾民主化のターニングポイントになった。台湾では、学生運動が非常に大きなターニングポイントになっている。台湾が中国の手に落ちれば、次は尖閣、沖縄、日本です。今年秋、台湾で地方統一選が行われるが、この選挙結果は、次の総統選挙にも必ず影響する。台湾が台湾であるための選択をしていく時に、日本に何ができるか考えてもらいたい」と提言されました。その後、出席した国会議員からは活発に質疑応答が交わされました。

このページの先頭へ

Copyright © Japan Conference. All rights Reserved.