【映像】日本会議名誉会長 三好達先生ご逝去 ~ 三好先生をお偲びして
■日本会議名誉会長 三好達先生ご逝去
令和5年3月6日永眠(95歳)
本会名誉会長(第3代会長)の三好達先生が、3月6日心不全のため95歳にてご逝去されました。謹んで哀悼の誠を捧げると共に、ご冥福をお祈り申し上げます。
三好達先生は、昭和18年海軍兵学校に入校(75期)され、終戦によりご卒業。東京大学法学部をご卒業後、裁判官に任官されました。
平成3年東京高等裁判所長官、4年最高裁判所判事となられ、7年に最高裁判所長官に任命されました。任期中、愛媛県玉串料訴訟で最高裁が初めて靖國・護國神社参拝の違憲判決を出しましたが、他の一人の判事と共に知事の靖國・護國神社参拝は合憲であるとの堂々たる反対意見を提出し注目されました。
平成9年に定年退官、11年に勲一等旭日大綬章受賞、13年末に日本会議第3代会長に就任、27年4月に退任されるまで13年余りの長きに亘り「誇りある国づくり」をめざす国民運動の先頭に立ちご指導賜りました。
とりわけ教育基本法改正の実現、靖國神社二十万参拝運動などに取り組み、広範な保守層の「声なき声」を形にし「発言し、行動する保守」の種まきを懸命に進められました。
憲法改正運動が道半ばの現在、幽冥境を異にした今、尚、天界より私たちをお導き下さいますよう衷心より祈念申し上げる次第です。
『日本の息吹』6月号にて追悼特集を組みます。 合掌
■映像 三好達先生をお偲びして