[ブラジルからの提言]韓国に対する対処法
ブラジルのサンパウロに住む朝鮮人はあまり多くない。このごろは中国人に押され影が薄くなっている。それは中国人の方が遥かに溌剌として、本国が大きな波に乗っているのに便乗しているように見える。韓国人はある下町に集中し、衣服の裁断縫製に進出し、韓国料理店も増えている。ブラジル人にとっては、日本人か韓国人か中国人かを区別することは難しい。日本人は後退し気味である。韓国人も一時の勢いは無くなっているが、勢力を伸ばしているようだ。本国の動きが、そのまま移民の姿と重ってみえる。
さて、現在の韓国を見てみるに、遮二無二歴史問題を取り上げている。一旦思い込んだら百年目、嘘も真実なくただひたすら言い募り、すべて自分たちの思ったとおりの歴史を作りあげる。これに対して、日本人がすべきは、国会図書館に眠る膨大な歴史文書を、確認された事実だけを歴史として取り上げ公刊することだ。日本語版は日本人のため、韓国語は韓国人に読んでもらえば良い。日本が統治していた時代の統計数字など、意外な新鮮さがあるのではないだろうか。
現在の韓国を代表する産業について、分析してみることはどうだろう。どれだけの発明発見があり、代表的産業の基礎がどこにあるのか知っておくことは大切だ。物まねと賃金の安さだけでは、いつか化けの皮がはがれる。経済発展の結果をしっかりと分析してみよう。日本と比べ、世界と比べてどこが優れているのか、相手を知る意味において大切なことだ。貿易にかける度合や内需はどの程度か、外国資本の企業の活躍は如何かなど。
また韓国経済を見た場合のアキレス腱はなにか。ウオンの下落、内国資本の積み上げ、失業率や給与、およそ経済の指標を探ってみれば、余命いくばくもないという事実もわかってくるはずだ。日本が恐れるものなど何も持ち合わせてない。事大主義は今も昔もおなじこと、中国が良くなったから向こうに行っただけ。主義も主張も何もない国ではないか。
この際、安倍首相の靖国神社参拝がひとつの解決法かもしれない。慰安婦問題の答えがこれだと明確に伝えるべきときかもしれない。人道にももとる国家ぐるみの嘘に対する第一弾だ。何の言い訳もなし、粛々と実行すべし。
第2は、日本企業のアジア諸国への転移を静かに始むるべし。第3には何がおこっても、相談は受けても一切の援助をせず、ただ冷静に見つめるべし。
共産主義も社会主義もそして資本主義も含めて100年前の形態では、国家を統べることは不可能であることを目の当たりに見せ付けるべきと考える。
自壊は近い。手を差し伸べないのがこの際最上の策ではなかろうか。そうすれば「可哀そうな韓国人慰安婦の像」は世界から消えうせてしまうだろう。
12/12/2013/12/12 ブラジル日本会議
理事長 小森 広
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