[中国]尖閣、南シナ海で積み重ねられる、中国の領有権主張

[中国]尖閣、南シナ海で積み重ねられる、中国の領有権主張

[中国]尖閣、南シナ海で積み重ねられる、中国の領有権主張

オピニオン安全保障

■中国「海監」、1年間で尖閣・領海内を「50回パトロール」
1月16日、中国政府は、「全国海洋工作会議」で、昨年1年間で沖縄県・尖閣諸島の領海内へのパトロール航行が計50回に達したと報告しました。

国家海洋局・海監総隊(海監)は、管轄海域での海上パトロール活動を通算262日間実施したと発表。
同局の劉賜貴局長は、「2014年も、パトロールを常態化させる」ことを強調。
また、今年中に新たに20隻の海洋監視船の建造を始めることを決めました。

■南シナ海で積み重ねられる、中国の領有権主張の示威行動
中国の国営新華社通信は、26日、中国海軍の南海艦隊が、南シナ海の南端にあたる「曽母暗沙」(英語名:ジェームズ暗礁)で「主権宣誓活動」を行ったことを伝えました。この海域は、マレーシアも領有権を主張している海域です。
同艦隊は、昨年3月にも、曽母暗沙で、「曽母暗沙は自国領土の最南端」と主張し、艦船上で式典を開いています。

中国は、南シナ海全域が中国の主権に属すると主張しています。地図上では「九段線・U字線」と呼ばれ、諸外国からはその形状から「中国の赤い舌」と揶揄されいます。
南シナ海最南端の「曾母暗沙」の海底には、これまでも「中華人民共和国」との標石を投下して、海域の領有を主張しています。

過去に報道された例では、
1992年(平成4年)2月、「領海法」の制定に際して、海南省幹部が南海艦隊の艦艇から投下。
1995年(平成7年)2月、海南省海洋局の海洋庁への昇格を記念し、15個の主権標識を水深20メートルの海底に投下。
2010年(平成22年)8月、海軍有人潜水艇が、3,759メートルの海底に国旗を立てる。
などの示威行動を行っています。

中国メディアは、50年たてば領有権が正当に確立するなどと報じていますが、国際法上、水中投下や国旗を立てる行為は効力を持たず、周辺諸国は神経を尖らせています。

こうした標識や石碑を海中に透過する活動は、尖閣諸島周辺でも活動家らが行っており、日本も他人ごとではありません。

[尖閣問題・動画]石井望氏講演-日本と中国・五百年の真実

オピニオン外交

日本会議機関誌『日本の息吹』に好評連載中の、いしゐのぞむ先生(長崎純心大学准教授)のご講演ビデオをご紹介いたします。

演題:「尖閣は本当に日本の領土か?-日本と中国・五百年の真実」
講師:いしゐのぞむ(石井望氏)長崎純心大学准教授
平成25年5月26日/長崎市内

その1

その2

その3

「日本の息吹」4月号のご紹介

その他オピニオン

「日本の息吹」4月号が発刊されました。

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本号では、「特集  教育再生へ」として、屋山太郎氏の「日本人の精神を貫く武士道」、松浦光修氏の「安倍・教育改革が伐り拓く、新しい地平」、高野修滋氏の「掃除が生徒の心に火を点ける」を掲載しております。
また、尖閣諸島をめぐる中国問題などについて、佐藤守氏の「新段階に入った東アジア情勢」、石井望氏の「中国の尖閣領有権の妄説を撃つ」(短期集中連載)を掲載。
また、東日本大震災発災より2年を迎え、これまで被災地で「語り」の活動を行われてきた平野啓子氏にインタビューいたしました。「語り継ぎたい『助け合いの精神』」、ぜひご一読ください。

『日本の息吹』平成25年4月 目次
※敬称略
●グラビア(東日本大震災から2年―政府主催の追悼式で天皇陛下がお言葉)
●今月の言葉/牧野和春
●フォトグラフ(各地の活動、各地の建国記念の日)
●新段階に入った東アジア情勢/佐藤守
●[短期集中連載]中国の尖閣領有権の妄説を撃つ/石井望
●語り継ぎたい「助け合いの精神」/平野啓子
●[連載]コーシンの世相談義/高信太郎
●[不定期連載]新教育基本法下の教育改革23/村主真人
●[連載]支部便り/佐賀県・武雄支部

● 特集  教育再生へ
日本人の精神を貫く武士道/屋山太郎
安倍・教育改革が伐り拓く、新しい地平/松浦光修
掃除が生徒の心に火を点ける/高野修滋
●ネットワーク日本会議(建国記念の日の特集など)
●[連載]子育て支援塾/田下昌明
●息吹の広場

日本会議鹿児島議員連盟・時局問題セミナーが開催さる―山田吉彦氏が講演

その他国民運動安全保障

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1月30日、日本会議鹿児島議員連盟(会長=金子万寿夫・県議会議長)主催による「新春時局問題セミナー」が開催されました。
東海大学海洋学部の山田吉彦教授が講演。県下の町村議員約100名が参加しました。

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日本会議国会議員懇談会、総会を開催。皇室制度・尖閣諸島問題について決議を採択-櫻井よしこ氏が講演

国会議員国民運動

2月27日、日本会議国会議員懇談会が、国会内で総選挙後初となる総会を開催しました。
(会長=平沼赳夫衆院議員、幹事長=衛藤晟一参院議員、政策審議会長=山谷えり子参院議員、事務局長=鷲尾英一郎衆院議員)
総会には国会議員本人約100人、代理80人が出席し、皇室制度と尖閣諸島問題について決議を採択いたしました。(以下に掲載)

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また、基調提言として、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が「現下、日本の課題について-尖閣諸島実効支配、皇室制度改革について」と題して講演がなされました。

櫻井氏は、「今こそ、中長期の問題である、我が国の国のかたちを根本から整えるべきだ」として、国の根幹にかかわる皇室制度改革、尖閣に表れる国土防衛のあり方について述べられました。
皇室制度改革については、天皇陛下の「ご公務削減」について、「ご負担を減らすというのは、陛下がご高齢であることを考えれば当たり前のことだが、その時に祭祀の簡略化というが出ている。権威の象徴としての皇室のご存在は、祭祀をなさる、国家国民のために祈って下さるという点にあると考える。古来より、ひたすら国家国民のことを祈ってこられたという、最も大切な祭祀をご公務削減という名目で削減しようとしているのは本末転倒だ。政権が、支持率が高く、安定している今だからこそ、本当の意味での改革に手を付けるべきだ。それは、いかにして皇族の皆様方を増やしていくかということだ。
皇室制度改革は非常に速く、今のうちにやっておかなければならない。その時に注意すべきは、2673年もの長い歴史を踏まえ、男系天皇を守って行くという線で行われなければならないだろう。祭祀を中心とする本来の姿に戻し、皇統の問題においては、伝統を踏まえた改革が成されるべきだと思う」と提言。

尖閣の問題については、「日本の国土、領土領海、主権をいかにして守るかということに加えて、国際関係の視点から見るべき。尖閣が中国の手に渡れば、台湾は簡単に中国の手に落ち、台湾が落ちれば、かなり容易に南シナ海を中国が押さえることが出来る。そうなると、アジア太平洋の国際政治の力学というものがガラリと変わる。尖閣の問題は、これからの日本の戦略的な立ち位置を考えて処理しなくてはならない問題だ。
しかし、我が国の国土を守るコンセプトは憲法の第9条を反映している。一言で言えば『専守防衛』『警察官職務執行法』である。どんな場合においても受け身でいるということだ。これで私達は国土を守り、国益を守り通すことができるのか、非常に危うい」と指摘された。

また中国について、「共産党一党支配を守る為に、中国国内でも相当無理をしなければ中国共産党の優位性が保てない状況にあり、外に不満を作り、外に目そらす傾向にある。
尖閣問題がこれからより厳しくなる。それは、歴代の中国の政権は、陸・海・空・宇宙・サイバーの5分野において圧倒的な優位を気付かなければならないという方針を出してきたが、習近平体制になって新たに2つのことが加わった。それは平時における軍事力の行使を奨励すること。軍事闘争に対する準備を最優先すること。そのターゲットに一番なりやすいのが日本。歴史問題においても、領土問題においても一番格好の材料とされてしまいがちなのが我が国である。このような状況を考えて、これまでよりも数段難しい状況の中で私達は尖閣の防衛を考え無くなければならない。主権をどう守るかということを考え無くてはならない」と述べられた。
そして最後に、これらの問題に対して、「内閣の支持率が高いということは、そこに国家としての求心力が働いているということである。強い求心力を活用し、中長期的に日本国の土台を組み直す必要がある。そのためには、私は憲法改正をしなければならないと思っている。96条の改正からはじめ、2分の1以上の賛成という公正なかたちで憲法を改正する条件を整える。その上で、個々の条文について、皇室制度の問題、9条をはじめ自衛隊、国軍のあり方というものも改めていかなければならない」と提言されました。

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以下、総会で採択された決議文
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●決議一
内閣官房皇室典範改正準備室の体制を抜本的に改め、皇室の伝統を踏まえた
ゆるぎない皇室制度の確立に向けて検討を行なうよう政府に求める。

野田前政権では、平成二十四年一月より、皇室のご活動を安定的に維持し天皇皇后両陛下のご公務の負担を軽減していくかは緊急性の高い課題であるとして、女性皇族の問題に絞って皇室制度のあり方について検討を開始した。そして六回にわたって実施した有識者からのヒアリングを経て、昨秋、内閣官房皇室典範改正準備室は、女性宮家の創設容認を柱とする「論点整理」を公表して、国民からの意見公募を実施した。
しかしこの「論点整理」は、ヒアリングにおいて多くの有識者から提唱された「尊称案」を否定し、女性宮家支持に国民を誘導しようとする極めて恣意的なとりまとめがなされたものであった。しかも意見公募に二十六万七千四百十二件もの多数の国民の意見が寄せられかつその圧倒的多数が女性宮家創設反対であったため、慣例に反して意見傾向の内訳を公表せず、さらには女性宮家創設反対の意見への反論文書を公表するという行為に出たのである。こうした内閣官房皇室典範改正準備室の皇室制度に関する検討姿勢は、国民の信頼を大きく損なう行為であったと言わざるを得ない。
安倍総理は、政権発足直後の昨年十二月三十一日、皇位継承は男系男子でなければならない、野田政権でやったことは白紙にする、宮家がこのままいくと次々後継者がいなくなるという問題に直面するので新たな方向性については白紙から検討していきたい、との意向を表明している。
我々は、皇室のご公務の安定的な維持および皇位の安定的な維持継承を可能とする皇室制度の確立が広範な国民合意のもとに図られるべく、左記を政府に対して要請するものである。

1、偏った「論点整理」をとりまとめ、国民の信頼を損なう意見公募を行った内閣官房皇室典範改正準備室の体制を抜本的に改め、真に国民の声を踏まえた検討体制の確立を図ること

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●決議二
尖閣諸島の実効支配の強化と自衛隊法の改正を強く政府に求める。

尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史および国際法に照らして疑いようもない事実である。にもかかわらず中国は尖閣諸島に対する領有権を主張し、とくに我が国が尖閣諸島の国有化に踏み切った昨年九月十一日以降には尖閣諸島周辺海域に「海監」「漁政」などの政府公船を連日のように派遣しており、この間、接続水域侵入は百回におよび、領海侵犯は二十五回を超えるにいたっている。
さらに領空においても、昨年十二月十三日、初めて中国国家海洋局の航空機による尖閣諸島周辺の領空侵犯事件が発生し、また防衛識別圏侵入は十回におよんだ。さらには中国軍用機による防衛識別圏への侵入が繰り返されており、自衛機の中国軍用機に対するスクランブルは昨年七月~九月が五十四回であったのに対して、昨年十月~十二月には九十一回に増加している。
加えて、中国艦艇による海上自衛隊護衛艦および搭載ヘリコプターに対する射撃用火器管制レーダーの照射事件も発生するにいたっており、尖閣諸島をめぐる事態は全く新しい段階に突入したといって過言ではない。
しかも尖閣諸島に対する我が国の実効支配の事実そのものが揺らぎかねない事態が生じている。すなわち二月十八日、尖閣諸島の領海に侵入した中国公船が、周辺にいた民間の漁船、第十一善幸丸を一時間半にわたって執拗に追跡したという。幸い海上保安庁の巡視船が中国公船から漁船をガードしたため被害はなかったものの、漁船の船長は「拿捕されていたかもしれない」と証言している。
一方我が国は、尖閣諸島を国有化はしたものの、政府は尖閣諸島を実効支配してきたといいながら、海上保安庁の巡視船による警戒活動を行なうのみで、長らく「尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理」を名目として、尖閣諸島への上陸調査等一切の尖閣諸島に対する実質的な実効支配の強化に資する要望を認めてこなかった。
よって政府に対して、灯台の整備、避難港などを新設することや、無線中継施設を設置し気象庁による尖閣諸島地域の気象放送の実施すること、さらには公務員を常駐させるなど具体的な実効支配の強化に取り組むことを要請する。
またあわせて自衛隊に平時から領土、領海を守るための法的根拠を与えるため、平時における領域警備のための自衛隊法改正を一刻も早く実現するよう強く求めるものである。

尖閣諸島開拓の日、各地で「尖閣を守れ!」街頭署名活動が-(沖縄・活動レポート)

国民運動安全保障

1月14日、沖縄県石垣市が条例で定めた「尖閣諸島開拓の日」に合わせて、各地で街頭署名活動が開催されました。(写真掲載地区の他でも街頭活動が行われました。)
尖閣諸島の実効支配の強化と、自衛隊による領海警備のための法制度の確立などを訴え、署名への協力を呼びかけました。(以下に、沖縄レポートを掲載)

東京・新宿(平成25年1月14日)

東京・新宿(平成25年1月14日)

愛媛県・松山市(平成25年1月14日)

愛媛県・松山市(平成25年1月14日)

福岡県・福岡市(平成25年1月13日)

福岡県・福岡市(平成25年1月13日)

沖縄県・那覇市(平成25年1月14日)

沖縄県・那覇市(平成25年1月14日)

●[沖縄レポート]尖閣諸島開拓の日を迎えて―沖縄の空気の変化を実感した街頭署名活動

沖縄県では、1月14日「尖閣諸島開拓の日」に合わせて、県庁前で「尖閣諸島を守る」署名活動を行った。
尖閣諸島は沖縄県の行政区であるにもかかわらず、「琉球新報」や「沖縄タイムス」など地元のマスコミは、「尖閣問題は友好的に文化力で解決すべき」とか、「(尖閣諸島開拓の日を定めた)中山石垣市長は主体性がない」という偏向した報道しかされていない。さらに、「尖閣諸島開拓の日」については、全く伝えようとしていないのが沖縄マスコミの現状である。その様な中、自衛隊の領海警備法の整備を求めると共に、「尖閣諸島開拓の日」を県内でアピールすべく、県庁前で署名活動を行った。活動に参加した多くは30代以下の若いメンバーが集った。
「尖閣諸島を守ろう」という横断幕を設置し、署名板を持つ人と、チラシを配布する人の2人1組で取り組んだ。今回の活動にあたって、請願署名の意義について事前学習会を行ったが、参加者は、各人メガホンを握り、それぞれが「尖閣諸島開拓の日」について道行く人々に語りかけた。
中には、「琉球新報・沖縄タイムスが、県民のための新聞であるならば、漁民のためにも『尖閣諸島開拓の日』を報道すべきです」など、沖縄マスコミに対する怒りも語られた。
また、一旦は署名を断られたが、諦めずに「領空侵犯までされて沖縄が危ない。沖縄から国会に声をあげましょう」と語りこむと、「わかりました」と署名してくださる場面もあった。道行く人からは、「いいことをやっている。頑張って欲しい」との激励の声も頂いた。
今回、2時間の署名活動で約400名の署名を頂くことができた。活動参加者も手応えを感じ、「定期的にやっていきたい」「地方都市でもやりたい」との感想が出された。
一昨年も活動に参加した女性は、「沖縄の雰囲気は変わりつつある。全然去年と反応が違う」と語っておられたが、沖縄の空気の変化を実感した署名活動だった。
(日本会議沖縄県本部事務局)

1月14日は「尖閣諸島開拓の日」-石垣市で式典、各地で街頭活動

国民運動安全保障

1月14日は「尖閣諸島開拓の日」です。
石垣市では式典・パネル展示会が、各地では「尖閣を守れ!街頭活動」が行われます。

昨年9月の国有化後、尖閣海域での中国公船の領海侵犯は20回を超え、中国の軍用機が日本の防空識別圏を突破する行動を繰り返しています。
中国政府は10日、北京で「全国海洋工作会議」を開き、今年の重要方針として尖閣諸島周辺で海洋監視船などのパトロールを常態化させることを決定しました。世界には領有権を主張し、日本に対し圧力を強める姿勢です。

我が国では、尖閣諸島を行政区とする石垣市で、1月14日、第3回目となる「尖閣諸島開拓の日」式典と写真パネル展を開催します。
国内・国際社会に対して、豊富な資料を持って尖閣諸島が歴史的に日本固有の領土であることを強く発信します。
石垣市の記念式典のご案内→ http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/110000/110100/pdf/2013011101.pdf

また全国各地の街頭では、「尖閣の日」にあわせて、「尖閣を守れ!街頭活動」が行われます。お近くの方は、是非ご参加ください。
(以下に開催地の一覧を掲載)

●チラシをダウンロード↓↓↓
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石垣市「尖閣諸島開拓の日」式典
とき:1月14日(月)午後3時~(入場無料) ところ:石垣市民会館中ホール
内容:
式 辞:石垣市長 中山義隆
来賓祝辞:
内閣府大臣政務官 島尻安伊子、総務大臣政務官 片山さつき
沖縄県知事 仲井眞弘多、石垣市議会議長 伊良皆高信
与那国町長 外間守吉

講演:「野鳥の重要な生息地 尖閣諸島」
公益財団法人 日本野鳥の会 安藤康弘氏・山本裕氏

尖閣諸島自然 写真パネル展
日時:1月14日(月)~16(水)
午後2時30分~午後6時(14日)
午前10時~午後5時(平日)
ところ:石垣市民会館展示ホール
内容:東京都尖閣諸島現地調査の写真を中心に尖閣資料を一般公開

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各地の「尖閣を守れ」街頭活動

■宮城県
日時 1月12日(土)15~17時
場所 仙台駅近くの東二番丁通り一番町平和ビル脇交差点にて
主催 日本協議会宮城県支部
連絡先 090-9422-0849(渡辺)

■東京都
日時 1月14日(月・祝)14~16時
場所 JR新宿駅西口小田急百貨店前
主催 日本会議・日本会議地方議員連盟・日本青年協議会
連絡先 090-4422-6128(大葉勢)

■兵庫県(開催予定)

■岡山県
日時 1月14日(月・祝)11時~12時(※10:45現地集合 )
場所 岡山市北区駅元町 JR岡山駅リットシティビル連絡通路
主催 日本会議岡山

■愛媛県
時間 1月14日(月・祝)14時~15時
場所 松山市駅前坊ちゃん広場(雨天時は改札前付近)

■福岡「尖閣を守れ!情宣活動」
日時:1月13日(日)14時開始
場所:天神ソラリア ステージ前
主催:日本会議福岡時局部会
連絡先:092-641-3263(別府)

■沖縄県
日時 1月14日(月・祝)14~16時
場所 沖縄県庁前
主催 日本会議沖縄県本部
連絡先 090-6831-0989(坂本)

海上保安官の皆さんに、「感謝と応援のメッセージ」を届けましょう!

オピニオン安全保障

沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で、中国公船の航行、領海侵犯が常態化されつつある中で、日夜、警備・警戒活動に当たっている海上保安官の皆様に「感謝と応援のメッセージ」を届けようと、「領土・領海を守る国会請願署名」とあわせて各地の街頭でメッセージを募る活動が行われています。

10月14日 鹿児島市内

10月14日 鹿児島市内

10月20日 愛媛県松山市内

10月20日 愛媛県松山市内

ぜひ、激励活動にご参加ください。
日本会議では、メッセージの収集にご協力頂ける方を募集しています。
(詳細は、日本会議事務総局までお問い合せください。)


■メッセージ用紙をダウンロード ↓↓↓

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寄せられたメッセージ(一部)
○毎日毎日、日本国民のために大変なお仕事、ご苦労さまです。
お体に気をつけて頑張ってください。(13歳・女性)

○領土問題の渦中にあり、日々緊張してお過ごしでしょうが、
皆様を信じて私達も日々応援しています。(27歳・男性)

○いつ攻撃されるか、どんな状況になるか…と不安もあると思います。
私達国民を毎日守ってくださっていることに、言葉でいえないありがたさを感じています。(33歳、女性)

○過酷な任務と伺っております。皆様あっての日本。感謝いたします。(58歳、女性)

○尖閣諸島での皆様のご活動を心から応援しております。
日々危険な業務で、緊張の連続と拝察致します。ご家族の方々にも感謝いたします。(66歳・女性)

○身の危険も顧みず国の為に日夜ご活躍くださる皆様に深く敬意と感謝を捧げます。(90歳・男性)

[報告]10/28 日本会議東京都本部設立15周年記念大会「守ろう!領土・領海 伝えよう!正しい歴史と伝統」が開催さる

国民運動安全保障

10月28日、東京・日本青年館で日本会議東京都本部設立15周年記念大会が開催されました。
会場には東京都本部と各支部の役員、日本会議首都圏地方議員懇談会の役員らをはじめ多くの参加者が集いました。

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第1部「記念式典」では、主催者を代表して日本会議東京都本部の加瀬英明会長が挨拶。
「皇室、経済、国防などあらゆるものに『危ない』を付けると今の日本の現状になる。『危なくないもの』は何かをしっかりと見据え、来るべき国政選挙で新しいリーダーを選ばねばならない」と述べられました。

来賓祝辞として、初めに小田村四郎日本会議副会長が、「中・韓・露などによる反日活動はかつての日本では考えられないことだ。それだけ日本の国力が弱くなっており、政治が使命を喪失しているということだ。私達の運動は無くならないどころか益々重要になっている」と述べられました。

続いて日本会議国会議員懇談会の下村博文幹事長は、「早く解散総選挙に追い込み、国会議員懇談会に200名から300名の日本伝統・文化を守り・国を愛する国会議員を集め、大きな政治の流れを作っていきたい」と力強く語られました。

また、日本会議東京都議会議員懇談会の古賀俊昭会長は、「東京都本部結成の10月25日は、今から68年前、最初の神風特別攻撃隊となった関行男大尉をはじめ5名の軍神が出撃、散華された日である。我々はそのような先人を思いつつ、決意を持って15周年を迎えたい。力の無い外交は必ず敗北する。国への自信、誇り、国防力を皆さんと取り戻していきたい」と述べられました。

その後、第2部・記念シンポジウム「守ろう!領土・領海 伝えよう!正しい歴史と伝統」が開催され、中山恭子参議院議員、拓殖大学教授の呉善花氏、ノンフィクション作家の河添恵子氏をパネリストに迎えてディスカッションが行われました。

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河添恵子氏は、中国の土地買収問題を具体的に指摘され、「中国は世界的な戦略を持って土地などをハゲタカのように狙っている。日本にはそれを防ぐ法律・条例が無い。日本は多くの中国人留学生を受け入れているが、世界中は中国人留学生を警戒し、フランスでは、情報局がスパイ予備軍であるとしている。中国は騙しても良いが、騙されてはいけないという文化で日本とは全く違う。中国を敵として考えている国は多い。日本が主導権を握りそれらの国と何ができるのか抜本的に外交を変えなければ、日本は生き残れない」と指摘されました。

呉善花氏は、日韓の文化の違いに触れられた上で、「韓国人は、日本人が恐がりで強い者に弱く、大きな声を出すとへこむことを知っている。竹島も、強く言っていれば日本人は諦めるし、日本からは戦争までは仕掛けてこないことを韓国人は良く分かっている。理想は、韓・中と仲良くなって欲しいが、そのためには血の滲むような努力が必要。きれい事だけで日韓、日中関係を良くしようと思うならば、当面は付き合わない方がいい」と述べられました。

中山恭子氏は、日本国家のあり方について、「日本は国際社会の厳しさをあまりにも知らない。領土・国民をしっかりと守る意識が無い限り、国家としては存立しえないし、領土が犯され、国民が拉致されても放りっぱなしでは友好関係は結べない。嘘をつく方が楽で、人を騙して良い思いをする方が簡単だが、日本人は、それを凌ぐだけの高い教育水準を身に着けていた。日本は、世界の文化の中心になり得る国だと私は思っている。先代からの文化を子供達に伝え、人を騙さないが、騙されもしない教養と知識、心の温かさを持った日本人を育てて、強い国として存在していきたい」と述べられました。
シンポジウムの後、祝賀会が開かれ新たな出発が誓い合われました。

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「日本会議佐賀」が第1回総会を開催-石井望氏(長崎純心大学准教授)が記念講演(9/30)

国民運動安全保障

9月30日、佐賀市民会館大会議室において、「日本会議佐賀 第一回総会」が開催されました。

堤惟義会長、石井順二郎副会長、大坪勇郎理事長をはじめ県本部、支部の役員ら約100名が参加。
顧問、相談役からは、井本勇前佐賀県知事、今村雅弘衆議院議員、福岡資麿参議院議員、篠塚周城佐賀県議会議員、指山清範佐賀県議会議員、堤正之佐賀市議会議員、下田寛鳥栖市議会議員らが参列しました。

総会では、運動の成果と今後の方針が発表され、運動の更なる前進を参加者全員で確認しました。

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総会後、「尖閣は日本の領土!漢文史料が語る真実」と題して、長崎純心大学准教授の石井望先生による特別講演が行われました。石井先生は、中国側 の文献を用いて、尖閣諸島が中国の領土ではなかったことを明らかにされました。
(石井先生の講演の詳細は、日本会議佐賀オフィシャルfacebook をご覧ください。 → http://www.facebook.com/home.php#!/zimukyoku.nipponkaigisaga)

※日本会議佐賀応援のブログはこちら →http://ameblo.jp/saga-up/

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